楽天市場・Yahoo!ショッピング対応の高機能 “賑わい演出”システム『XECIN-EC』が登場。月額無料で使いやすさも追及

ECのミカタ編集部

株式会社XECIN(サイシン)(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:社領弘樹)は、大手ショッピングモール「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」出店事業者・担当者を対象にショップに“賑わい演出”を実現するシステム「XECIN-EC(サイシンイーシー)」の提供を開始した。

ECサイトの運営およびサポートで豊富なノウハウ

XECIN社は、企業向けシステム開発および関連事業、データ解析・コンサルティング、マーケティング、ネットビジネス全般の設計・構築・運用およびサポートなどを行う気鋭の企業だ。特にECサイトの運営およびサポートで豊富なノウハウがある。

その同社は、大手ショッピングモール「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」出店事業者・担当者を対象にショップに“賑わい演出”を実現するシステム「XECIN-EC」の提供を4月1日(日)から開始した。

また現在、提供開始に合わせて、月額料金不要で2018年8月31日(金)までの期間限定で初期費用が10,000円オフの20,000円(税別)になるキャンペーンも実施している。

“賑わい演出”システムの業界スタンダードを目指す

“賑わい演出”システムの業界スタンダードを目指す

XECINは前述の通り、企業向けの業務管理システム開発などを手がけ、システムやソフトウェア開発およびサーバーなどの運用に高いノウハウを有しており、同分野での手ごろな価格と高い品質を実現している。

特にECサイトの運営およびサポートで豊富なノウハウと実績を築いてきたことを背景に、「XECIN-EC」に自動更新機能を付与。高度なサーバー運用ノウハウを活用して、特徴的な月額料金が無料で継続的に利用できるシステムを実現している。

「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」への出店ショップに組み込んで使用する自動更新システムは一般的に「賑わいシステム」と呼ばれ、「ネットショップに賑わい感を演出する効果」「ネットショップ運営者のコンテンツ更新の手間を軽減する効果」「ネットショップ内で顧客の動線を確保する効果(回遊率の上昇)」などが期待できる。

こうしたシステムは6~7年前に登場して以来、現在は多数の企業が同様のサービスを提供しており、激しい競争が起こっている。一方で、各社が提供するサービスは、対応するショッピングモール、料金設定、機能、操作方法などにバラつきがあり、業界標準となるスタンダードなものが無く、ネットショップ事業者や運営担当者は、導入時の選定や活用に向けた運用設計に難儀することも少なく無かった。

そこで同社は、各社のシステムやサービス内容を分析して、それぞれのシステムの課題やデメリットを解消する業界のスタンダードとなるショップ向け“賑わい演出”システムとして「XECIN-EC」を開発・リリースしたのだ。

豊富な基本機能と高い柔軟性

豊富な基本機能と高い柔軟性

同社は、「XECIN-EC」の導入・運用メリットについて次のように発信している。まず、ネットショップ運営者では、初期費用だけで「注文状況」「新着商品」「売上ランキング」「高評価」4つの表示機能が利用可能で、ブラウザ上で登録するだけ。組込みから稼働まで手間なし対応、スマートフォンに対応している点を挙げている。

また中小企業のネットショップ担当者および中堅・大手企業のネット部門担当者にとっては、CSS、JavaScriptが自由に設定できるカスタマイズ性の高いシステムであり、独自のオーダーメイドに対応する柔軟性のあるカスタマイズが可能、スマートフォン対応である点を挙げている。

管理画面についても、PCの操作に慣れているユーザーなら簡単に設定ができるユーザーインターフェース(UI)を採用し、マウス操作だけで多様なデザインの変更や設定の変更が可能となっていることは大きな特徴だ。

さらに進化する『XECIN-EC』

さらに「XECIN-EC」は、「注文状況表示機能」「新着商品表示機能」「売上ランキング表示機能」「高評価レビュー表示機能」の4つの基本機能に加えて、2018年中に最大13の機能追加・機能拡張を予定している。また人工知能(AI)による販売効率化システムなど、他社に先がけた最新技術を採用した機能追加・機能拡張などを実装する計画だ。

追加予定の機能は、内容によっては有料化する可能性もあるということだが、豊富な基本機能に加え、高い柔軟性と拡張性が強化される見込みになっている。

活況を呈するEC市場の中でも抜群の集客力を誇る各種のネットショッピングモール。その中での出店は、EC事業を成功させるための有力な手段だが、一方で並み居る競争相手に勝ち抜く必要もある。そうした施策を強力に後押しする「賑わいツール」の登場は、各担当者にとっても至って朗報と言えるだろう。

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