ヤフオク!、配送料金を全国一律に。10月16日(火)0時スタート

ECのミカタ編集部

ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区/代表:川邉健太郎)が提供するネットオークション・フリマアプリ「ヤフオク!」は、全国一律の送料で発送可能なサービスを10月16日(火)午前0時から開始。遠方へ送るほどお得になる。

最大71%OFF!全国一律料金

最大71%OFF!全国一律料金

利用方法は、出品するときに送料を出品者負担とし、配送方法を「ヤフネコ!パック(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)」「ゆうパック(おてがる版)」「ゆうパケット(おてがる版)」に指定するだけ。通常料金との差額を「ヤフオク!」が負担することで、全国一律料金を実現した。

北海道や沖縄に120サイズでヤフネコ!パック(宅急便)を利用すると、本来なら3,456円かかるところを一律料金1,000円で送ることが可能。つまり最大で71%お得な料金で配達できるのである。

ヤフオク!で全国一律にすることのメリット

ヤフオク!で全国一律にすることのメリット

全国一律の送料にすることにより、落札後に出品者が落札者へ送料の連絡をする手間が省け、スムーズに取引を進めることができる。落札者も送料を気にすることなく、落札価格のみで商品の購入が可能となる。また、配送会社が値上げしたによって、送料を落札者負担にする場合の料金も改定されている。

期間限定キャンペーン開始、匿名配送も可能に

「ヤフオク!」は送料を出品者負担で 「ヤフネコ!パック(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)」、「ゆうパック(おてがる版)」または「ゆうパケット(おてがる版)」を利用した出品者に対して、特典を提供するキャンペーンを実施予定。

「ゆうパック(おてがる版)」「ゆうパケット(おてがる版)」は2017年11月28日から、「ヤフネコ!パック(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)」は2018年8月27日から出品者も落札者も名前や住所を出さずに配送が可能な「匿名配送」を開始している。

EC利用者のニーズを網羅

配送料や個人情報の流出は、CtoCサービスを利用する上での懸念点になるところである。例えば、商品の値段より配送料が高くなる、商品の配信先に名前や住所などの個人情報が見られることがあげられる。

今回の「ヤクオク!」の取り組みでは、送料を全国一律料金にすることで配送料を抑え、「匿名配送」を実施することで個人情報の流出を防ぐことになり、「ヤクオク!」ユーザーにとってより利便性が高いサービスになることだろう。

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