スナップマート、AMNと業務提携。企業とクリエイターをつなぐ

ECのミカタ編集部

画像:テレビショッピング研究所

スナップマート株式会社(代表:古俣大介)は、平成30年9月11日より企業やブランドのファン育成・活性化を支援するアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(代表:上田怜史、以下AMN)と業務提携。企業のInstagramマーケティング支援の為に写真を納品するサービス「クラウドグラファープラン」をスタートする。

広告効果は1.5倍~2.0倍

スナップマートはスマホから写真が売れるアプリ。販売者の75%がインスタグラムを日頃から利用している20〜30代の一般女性であり、それをSNS広告の担当者やSNS向けメディアの人々が購入している。

スナップマートの調査によると、プロのカメラマンが撮影する従来の広告写真はきれいすぎて広告感が強く、SNSにおいては一般の方の写真のほうが広告効果が1.5〜2.0倍アップするという。

こういった背景もあり今回、AMNと業務提携を実施。AMNは企業の公式SNSアカウントの開設・運用において実績を積んでおり、SNSマーケティングに悩みを抱える企業のために、スナップマートのクリエイターで結成した撮影チームの写真を納品するサービスを開始した。

クラウドグラファープランとは

クラウドグラファープランとは

クラウドグラファープランは、スナップマートのクリエイターが企業と半年〜1年の継続的なクリエイター契約を結び、企業の商品開発の背景やポイントを理解した上で撮影し、毎月15枚ほど納品するというサービス。さらには運用レポートの内容を企業・クリエイター・AMNの間でオンラインミーティングを実施して、PDCAサイクルを回して改善していくことを目指す。

 これによって企業はコンテンツ制作の人材不足を解消し、より共感の得られる効果のある広告発信が可能となる。

《料金》
初期:100万円(税別)
月額:80万円〜
※SNSアカウントの運用の費用も含む。
※月間15枚までの納品、枚数が増える場合の金額は別途要相談。
※撮影に必要な商品は企業が準備する。
※最低契約期間は6ヶ月。

ユーザー目線の広告

ユーザーが「買いたい」「使いたい」と思えるようにするには、より自分ごとに捉えられること、つまりはユーザーの気持ちになれることが肝心だ。いい商品、いいサービスだと思っても、自分には手が届かない、と感じさせては、購買には至りにくい。
 
ユーザーが身近に感じられるような広告写真を提供するこのサービスが効果を上げることが、その証となるだろう。

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