売上UPに貢献!STAFF STARTでECファッションを身近に。
株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都港区/代表:小野里 寧晃)は、アパレルブランドを1,000店舗以上運営する株式会社TSIホールディングスのグループ会社である、株式会社サンエー・インターナショナルが運営する「JILL STUART」「HUMAN WOMAN」「H/standard」と、株式会社ローズバッドが運営する「ROSE BUD」の4つの公式通販サイトへ導入を開始した。
ECサイトの売り上げが50%を超えた!STAFF STARTとは
株式会社バニッシュ・スタンダードは、アプリケーションサービス「STAFF START」を提供している。
STAFF STARTは販売員が撮影したコーディネートに対し、簡易的に商品を紐づけ自社の公式通販サイトやSNSへ投稿できるサービス。
販売員が投稿したコーディネート経由で商品が販売された場合、その売上は投稿した販売員に紐付き、全国の顧客へ販売した実績を把握できる仕組みだ。
「JILL STUART」では導入初月の2018年6月から、STAFF STARTのコーディネート経由売上がEC全体売上の50%を超過。
STAFF START経由で購入率が約3倍に
JILL STUARTの公式通販で利用されている商品画像は海外モデル画像、物撮画像がメイン。その商品情報に加え、販売員のコーディネート画像が表示されることで、顧客の等身大に近い販売員の画像を参考に購入の意思決定力が上がったと推測される。
結果、STAFF STARTを利用したコーディネート経由の購入率を通常の商品閲覧の購入率と比較すると、約3倍の効果があったという。
株式会社サンエー・インターナショナルでは上記の結果から、同社が運営する「ADORE」にも近日導入することを決定した。
株式会社バニッシュ・スタンダードは、STAFF STARTで実店舗の販売スタッフを軸に、オムニチャネル化を推進する。
店員のシェアがファッションECを変える
ファッションECの長年の課題は、着用した際のイメージや、素材の感じやサイズといった点がしっかり確認しづらい点だろう。特にJILL STUARTのように海外モデルを起用していれば、体型の違いなどからイメージをするのが難しいのは当然だ。
STAFF STARTは身近な販売員が実際に着用したりコーディネートを展開することで、自分事にしやすいといったメリットもあると考えられる。
そうしたイメージにフォーカスを当てた結果が、EC売り上げが全体の50%を超えた結果の原因かもしれない。