「郵便局の国際宅配便」UGXサービスの取扱国が拡大!より低廉な価格で利用できる「UGX 海上サービス」の提供もスタート

ECのミカタ編集部

日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 横山 邦男/以下「日本郵便」)は、2018年12月14日(金)から、「UGX Amazon FBA 相乗り配送サービス」の取扱国を拡大することを公表した。

また同日から「ゆうグローバルエクスプレス」(以下「UGX」)のオプションサービスとして、より低廉な価格で利用でき、日本発の海上輸送を行う「UGX 海上サービス」の提供を開始することをあわせて公表している。

海外ビジネスを物流の面から支援

「UGX (ゆうグローバルエクスプレス)」とは、「郵便局の国際宅配便」と銘打ち、従来の国際郵便サービスを補完するもので、より多彩な機能をプラスした国際宅配サービスとなっている。海外の物流事業者と提携して荷物を届け、ユーザーの海外ビジネスを物流の面から支援している。

また「UGX (ゆうグローバルエクスプレス) Amazon FBA相乗り配送サービス」とは、アラウンド・ザ・ワールド (ATW) のWebサイトで申込み後、JP UGXセンター (ATW配送センター) に荷物を送るだけで 通関に必要な書類作成等の手間なくAmazon倉庫へ配送するサービスで、日本郵便によれば、相乗り配送のため配送面でコストメリットがあるとしている。

「UGX Amazon FBA 相乗り配送サービス」の取扱国が拡大

同社資料より(以下、同様)

「フルフィルメント by Amazon(以下『FBA』)を活用して2017年10月から米国及びカナダのAmazonで販売する日本の出品者向けに提供している「UGX Amazon FBA 相乗り配送サービス」を、欧州及びオーストラリアのFBA向けに拡大する。

【概要】

◆取扱国の拡大
新たに欧州(イタリア、英国、スペイン、ドイツ及びフランス)及びオーストラリアの取扱いを開始(計8か国)。

◆利用対象者
日本国内に所在し、FBA を活用して取扱国のAmazonで販売する出品者。

◆開始日
2018年12月14日(金)

「UGX 海上サービス」の提供開始

日本郵便によれば、越境EC市場の拡大に伴い、予め海外の倉庫に輸送した日本の商品を、ユーザーから注文を受け次第、当該倉庫から配送する BtoBtoC のニーズが高まっているとしている。

同社はこれまでUGXにおいて航空輸送による小口宅配サービスを行ってきたが、2018年12月14日(金)から、より低廉な運賃で大量発送が可能な船舶輸送による「UGX 海上サービス」の提供を開始する。これにより、越境ECビジネスの拡大を支援していく方針だ。なお当初の取扱国と地域は、米国、中国及び香港となる。

◆運賃・料金

越境ECをさらに加速させる

日本の近代化と共に歩んできた日本郵便。巨大な物流プラットフォームを運用する同社は、海外と日本との懸け橋ともなってきた。そのサービスのひとつ、UGXが取扱国を拡大し、あわせてより低廉な料金で利用できる「UGX 海上サービス」も追加された。

越境EC市場が拡大する中で、信頼性の高い物流サービスが提供され、さらにそれが拡充されることになったわけだ。今後も活況を呈すると見込まれる同市場を前に、EC事業者にとっては選択肢と利便性が増し、また日本郵便としては、重要な物流インフラとしての存在感を一層高めたと言えるだろう。

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