「LITEにはじめる」xross dataでECサイトを強化しよう
株式会社セラン(本社:東京都千代田区/代表:佐々木孝司、以下『セラン』)は、クラウド型マーケティングオートメーションツール「xross data」に、連携した商品マスターの情報をトリガーにした配信機能を搭載。
2018年1月8日より提供を開始した。
「xross data」でECサイトの販売力を強化
「xross data(クロスデータ)」は、パーソナライズド・コミュニケーションを用いてECサイトの販売力を強化する、マーケティングオートメーションツール。
「xross data」で集めた情報を元に、SMSやLINE、Webプッシュなどのコミュニケーションツールを自動化し、ECサイト運営の作業効率化を図ると同時に、効果的な顧客へのアプローチを可能とする。
商品トリガー配信で可能な5つの施策
今回搭載された商品トリガー配信機能は、商品マスターの情報を連携し、トリガーとなってユーザーに必要な情報を配信する。
これまでxross dataで提供していた、ユーザーの行動データや顧客属性データを組み合わせた施策に加え、商品マスター情報と連携したトリガー配信機能を搭載することにより、5つの施策が可能となる。
1)商品トリガー4つのプリセット
「在庫僅か」「再入荷」「セール」「新着」の4つのプリセットを用い、それぞれの対象となる商品を配信する機能。
2)商品トリガーの組み合わせ
上記の4つのプリセットと「すべてのユーザー」「カート放棄中のユーザー」「お気に入り属性が登録されているユーザー」「購入履歴が存在するユーザー」を組み合わせることで、さらに詳細な12通りの条件を設定することができる。
3)紐づけ条件パラメータ
ユーザーと商品マスターにインポートしたデータとは自由自在に組み合わせが可能であり、例えば「購入履歴が存在するユーザー」に新着情報を知らせたいときは、過去の購買履歴と新着情報を色付けすることで、ユーザーが求めている情報を提供することができる。
4)商品IDとSKU
xross dataは商品IDとSKUを親子関係で管理し、ユーザーに知らせる情報を商品ID単位かSKU単位で選択することが可能。
購買に積極的なユーザーには複数のSKUを、カート放棄中のユーザーにはカート内の商品IDを、というようにユーザーに合わせた通知ができる。
5)お気に入り属性
任意でお気に入りとして登録した商品、色、サイズなどのパラメータと、4つのプリセットを組み合わせることで、ユーザーにとって必要な情報をLINE@のプッシュ通知などで提供する。
ユーザーの求める情報を提供する
複雑な情報の組み合わせが可能になれば、従来のように不特定多数への発信を何度もおこなう必要がなく、より効率的な情報提供が可能となる。
「LITEにはじめる」をコンセプトとしているxross dataだけに、色を紐付けるだけの簡易的なシステムにも注目だ。