「unisize」がジャパンイマジネーションが運営する「Ailand」に ECサイト内で着用感を視覚的に確認できる新機能ビルトインコンテンツを提供開始
株式会社メイキップ(東京都新宿区、代表取締役:柄本真吾、以下「メイキップ」)は、新たにECサイトの一コンテンツとして、アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」の画面を埋め込み、ECサイト内で着用感を視覚的に確認することができる「ビルトインコンテンツ」機能の提供を開始した。
また、株式会社ジャパンイマジネーション(東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:木村達央、以下「ジャパンイマジネーション」)が運営する、ファッションカタログ通販「Ailand」の Web サイトにおいて、ビルトインコンテンツ機能を活用した取り組みを、2019年1月9日(水)より開始した。
特許取得のレコメンドエンジン『unisize』
unisizeはネットで洋服を買うときに、より身体に合ったサイズを推奨するレコメンドエンジンだ。国内外の洋服ブランドを対象に多量な洋服サイズを有し、入力されたユーザーのお気に入りブランド、サイズ、身体情報、特徴を元に最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムでレコメンドを行っている(※特許取得)。
EC利用者は身体に合う洋服や身体の特徴など、最短1分の簡単なアンケートに答えるだけで、メジャーで測ることなく自分に合ったおすすめのサイズを確認することができる。
Ailandに新機能ビルトインコンテンツを導入
『Ailand』はCECIL McBEE、CECIL CAUSE、Ank Rouge、Jamieエーエヌケー、Fabulous Angela、BE RADIANCE、sophila、a.g.plus、RID.DLE FROM のブランドを展開しているセレクトショップだ。それぞれのライフスタイルに合ったテイストのアイテムが見つかるクローゼットとなっている。
そのECサイトにunisize画面を埋め込み、着用感を視覚的に確認することができる機能が適用された。過去に購入した洋服があれば、直近購入した商品と自動的にサイズを比較するため、登録の必要なく手持ちの洋服と丈感、幅感の違いを確認できる。unisize専用のタグを埋設するだけで手軽に利用を開始できる。
サイズに対するニーズを満たすべくサービス開発を続ける
unisizeはまた、ユーザーがオンラインストア上で買物する際のサイズに関する不安、悩みを、ユーザーの手間なく解決したいという思いのもと開発したとしている。
今回、Ailandにビルトインコンテンツを導入したことで、ECサイト商品ページ内で手軽に商品の着用感を確認できるようになった。同社は今後も、ユーザーのサイズに対するニーズを満たすべく、サービス開発を続けていく方針だ。
成長を続けるEC市場だが、その中でもアパレル分野は同市場を強力に牽引する存在だ。一方で、ネット越しで購入をするという仕組みの宿命上、アイテムのサイズを確認するフィッティングの面では多くの課題があった。
今回のunisizeの導入は、まさにこうした「サイズ問題」を解決する上での新たな試金石と言え、今後の新たな展開と同時に同レコメンドエンジンのさらなる進化にも期待したいところだ。