平成最後のバレンタインを振り返る!ホワイトデーは要る?要らない?
株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区/代表:吉村 英毅、以下エアトリ)は、10代~70代の男女606名を対象に「バレンタインデーとホワイトデー」に関する調査を実施した。
≪調査概要≫
「バレンタインデーとホワイトデー」に関するアンケート調査
調査対象 :10代~70代の男女606名
調査期間 :2019年2月19日~2月24日
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :株式会社エアトリ
平成最後のバレンタインは、男女ともに8割が「あげた」「もらった」
2019年のバレンタインは「平成最後」として盛り上がりを見せることが期待された。
結果として、バレンタインに「贈り物をした」と回答した女性は81.6%、「もらった」と回答した男性は79.9%と、男女ともに約8割がバレンタインを楽しんだようだ。
贈り物の傾向は依然としてチョコが多く、あげる相手は恋人・配偶者がダントツとはいえ、家族や仕事関係の人にあげる傾向も見られた。
お返しイベント・ホワイトデーの実態
バレンタインの対になるイベントとして盛り上がりを見せるホワイトデーに関しては、4割以上の男性が「もらったものより高い金額のもの」をプレゼントとして考えている一方で、女性がホワイトデーのお返しに期待する金額は7割が「もらったものと同程度」「金額は意識しない」との回答に。
男性はお返しに対してさほどプレッシャーを感じる必要もないのかもしれない。
特徴的なのは、男性がホワイトデーに贈るものとして予定しているものの上位が菓子類、ファッション雑貨を占めるのに対し、女性がお返しに求めるものは菓子類に次いでディナー、旅行などの「一緒に過ごす時間」である点だ。
「モノ」消費から「コト」消費に変化しつつある時代の流れが、ここにも反映されている。
ホワイトデーは要る?要らない?
バレンタインやホワイトデーをどう思うか、という質問に対しては、35.1%が「楽しみにしている」、26.1%が「なくなってほしい」、38.8%が「興味がない」という結果になった。
「感謝や愛情を相手に伝えられる良い機会」と、想いを伝えるイベントとして楽しみにしている声もあれば、「面倒くさい」「出費がかさむ」というような贈り物に縛られているかのような回答も見られた。
目には見えない、金額では計れない価値がある
調査の結果として、お返しに「一緒に過ごす時間」を求める点や「金額にこだわらない」という点で、女性の方が比較的目に見えない価値を求める傾向にあるようだ。
バレンタインデーやホワイトデーは男女ともに面倒に感じる側面もあるかもしれないが、チョコを贈る、お返しをする、が当たり前になっている今、他にはない価値を生み出す良い機会でもあるかもしれない。