楽天が既存の店舗支援サービス、R-Chat、楽天スーパーアフィリエイトなどの内容・ルールを刷新

西村 勇哉

楽天株式会社は2019年3月25日に、既存の店舗支援サービスを一部を変更することを発表した。当初発表されていた内容に加え、店舗の意見を取り入れて修正を行った内容となっている。

R-Messe(旧称R-Chat)について

楽天は店舗とのコミュニケーションをより効率的かつ円滑にすることを目的に、R-Messe(旧称R-Chat)を2019年6月(予定)にリリースする。

消費者が問い合わせしやすく、また店舗がお買い物のサポートをしやすいようにメッセージ型のコミュニケーションに変更するとともに、店舗の負荷を軽減し、より効率的にお客様サポートを実現するためにチャットボット機能との連携を図るとしている。

また、月額固定費および従量課金における無料期間を以下のとおり延長するとしている。

1)無料期間
・変更前:2019年 3月31日(日)まで
・変更後:2019年 6月30日(日)まで

*7月1日から有料

カスタマーマーケティング広告について

2019年2月19日より、順次提供しているカスタマーマーケティング広告に関して、以下の通り、料金体系を変更するとともに無料期間の延長を実施するとした。

1)料金体系
・変更前:100円(税別)/1クリック
・変更後: 50円(税別)/1クリック
2)無料期間
・変更前:2019年 3月31日(日)まで
・変更後:2019年 4月30日(火)まで

楽天スーパーアフィリエイトについて

またマーケティング手法が変化し競争環境がさらに激化する中、店舗により積極的な送客を行えるように、2019年4月1日から新ルールに基づいた楽天スーパーアフィリエイトの運用を開始する。
 
新ルールについては、新たに成果報酬額の上限を設定している。

ただし、店舗は2019年6月末日までの間、経過措置として成果報酬等の請求を現行ルール通りの運用とするとしている。経過措置と店舗向け現行規約(楽天スーパーアフィリエイト利用規約)の内容とで相違する点においては、経過措置を優先するとしている。

新たなルールとしては、従来は楽天スーパーアフィリエイトの料率は店ごと1パーセントだったが、これをカテゴリーごとに変えるとした。

しかし、どの店舗も料率が上がってしまうので、移行措置として、パートナーからはその引き上げた料率分を楽天が支払い、店舗からは元の料率(1%)で受け取る。


1)経過措置について
▼経過措置期間:
2019年4月1日(月) ~ 2019年6月30日(日)
▼パートナー向けの適用ルール:
2019年4月1日より新ルールでの成果報酬を適用
▼店舗向けの適用ルール:
上記の3カ月間、現行ルールを継続
(料率は1%のままとなります)
※アドバンス料率、特別料率は上記現行ルール期間内は設定できません。
(1%となります)
※プレミアムパートナーについても、同期間利用停止となります。

2)成果報酬額の上限設定について(新ルールにて適用)
1商品1個あたり、1,000円の報酬上限を新たに設けます。

例1) 20,000円の商品1個×アフィリエイト料率8%
=現行制度:1,600円→新制度:1,000円  

例2) 20,000円の商品3個×アフィリエイト料率8%
=現行制度:4,800円→新制度:3,000円

例3) 2,000円の商品1個×アフィリエイト料率8%
=現行制度:160円→新制度:160円
(1商品1個の報酬が1000円を超えない場合は、上限の対象外)

例4) 2,000円の商品10個×アフィリエイト料率8%
=現行制度:1,600円→新制度:1,600円

※プレミアムパートナーの特別料率設定(店舗様任意の料率アップ)は上限適用対象外となります。

店舗の声も取り入れる楽天市場へ。

非常に多くの店舗が利用している楽天市場。その店舗一つ一つの声を掬い上げることは非常に難しい。そんな中、今回の取り組みは店舗の意見を取り入れた上で修正を行ったものとなっている。

まだまだ改良の余地は多いと思うが、消費者はもちろん、店舗の声も柔軟に取り入れてより利便性の高いECモールとして更に発展していってほしい。

販促カレンダー2019


記者プロフィール

西村 勇哉

メディア運営事業部 編集チーム所属
見た目はヒョロイのに7歳から空手を習っています。
他にも水泳、サッカー、野球、弓道の経験有り。
たまにメルマガに登場しますが乃木坂46の話しかしません。
連絡先→nishimura@ecnomikata.co.jp

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