銀行初!モノ・コト体験を楽しめるECプラットフォームで地域活性化【北國銀行】
株式会社北國銀行(頭取:安宅建樹)の子会社である北國マネジメント株式会社は2019年5月20日(月)よりECモール「COREZO(コレゾ)」をオープンした。
銀行発信としてはまったく新しい取り組みとなる。
逆転の発想!銀行発信のECプラットフォーム
「COREZO(コレゾ)」は、株式会社北國銀行が提供する、地域活性化を目指したECプラットフォームだ。
近年は大手ECサイトが次々と銀行業に参入しており、地域に根ざした銀行として何か地域のためにできることはないか、との思いからスタートした取り組みだ。銀行発信のECプラットフォームは、本サービスが初の試みとなる。
「COREZO」の大きな特徴は、「北陸の『これぞ』いいモノ、いいコト」を生産者の思いや商品完成までのストーリーと共に紹介するという点だ。
ECショッピングや消費者参加型企画を通じて、消費者に「コト企画」や「モノづくり体験」を提供することを目指している。
消費者参加型のメイン企画!
サイトは2019年5月20日(月)にオープンした。
サービス内容は主に以下の2つだ。
1)『株ならブランド椎茸株!』
体験のオープン企画として発足した企画。
ブランドしいたけ「能登115」の株を所有し、毎日の株価(成長具合)を確認する。
株主総会で大株主が集まりワイワイ収穫するという、家族で学べる配当しいたけ収穫体験だ。
2)『あなたが選ぶ究極の卵総選挙!』あなたが食べたいのはどっちの卵?
こちらは「ユーザーと作るモノ」のオープン企画として発足した。
毎日高級ブランド米を食べる富山代表のニワトリ鳥野米子と、毎日近江町市場の新鮮魚を食べる石川代表のニワトリ鳥野出汁美の対決だ。どちらも新味の卵の人気を図るという、投票型の購入企画となる。
北陸ならではの逸品の特集として、万葉の力で「花咲け、女子力特集」や、ポイントでも「ごほうび『お食事』体験」などを定期的に配信する予定だ。
これらの企画は、北陸の魅力を今までにない切り口で発信し、ユーザーにも参加検討企業にも一緒につくり、参加する楽しさを伝えたいとの思いから生まれている。
銀行発信の新たなECサービスの、今後の展開に期待したい。