メルマガを開封させるポイントは?BtoB企業のメールマガジン閲覧に関する実態調査がおこなわれる

ECのミカタ編集部

BtoBマーケティングサポート事業を手掛ける、ワンマーケティング株式会社(本社所在地:大阪府大阪市中央区谷町5-6-29、代表取締役:垣内良太)は、企業にお勤めの方を対象に実施した『【調査レポート】BtoB企業のメールマガジン閲覧に関するアンケート調査結果』を発表した。

Webメールが今後もシェアを拡大か

『利用しているメーラーは何ですか』と質問したところ、『Microsoft Outlook』が今も根強く34%だったが、一昔前の占有ぶりはなく、増えてきたのは『WEBメール(Gmail、Windows Live、Yahoo!メール)』 25%となっている。同社では今後も、技術の進歩と共にWEBメールの比率は上がっていくものと考えられるとしている。

情報はニュースサイトから

情報はニュースサイトから

『あなたが業務上の情報源として、利用としているものは何ですか』という質問では『ニュースサイト』が一番多く、一番情報が集約されているものとしてニュースサイトが認識されていることが浮き彫りとなる結果となった。

メルマガは受け手の関心ある内容を盛り込むべし

メルマガは受け手の関心ある内容を盛り込むべし

『メルマガの停止理由』で一番多かったのは『興味の無い分野の情報が含まれていた』だった。一度のメールマガジンに多くの情報を詰め込むのではなく、受信者の興味・関心のある情報を記載することが求められていることがうかがえる。

根強く生き残るメルマガ

メールマガジンはインターネットが普及しだしたネット市場黎明期から存在するマーケティング・プロモーションにおけるレガシーとも呼ぶべき歴史ある手法だ。

ブロードバンド回線の整備にともないその主戦場はWebサイトやSNS、画像や動画へと大きく移り変わってきている。しかしいまだに根強く使われている手法であることにかわりはない。

一方で、メルマガは一般的に開封率がけして高くないのも事実で、同社が指摘するように、受け手の関心に訴求する内容を盛り込むことが重要となってくるだろう。AI技術の進展により、よりパーソナライズされたアプローチが可能になっていることもあり、今後もそうした技術と結びつき、メールマガジンは、根強く生き残っていくことになりそうだ。

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