ZenFotomatic CAMリリースでネットショップに適した自動画像処理が可能に
グラムス株式会社(本社:大阪府堺市/代表:三浦大助)は、10月16日(水)に商品撮影専用カメラアプリ「ZenFotomatic CAM(ゼンフォトマティック カム)」の iOS版をリリースする。同時にこれまでベータ版として公開していたアンドロイド版をアップデートし、正式版としてリリースした。
スマートフォンでネットショップ掲載用の画像編集ができる
ZenFotomatic(ゼンフォトマティック)は、商品画像に必要な加工作業を1-Stopで全自動化するWEBアプリとして、大手企業から個人ユーザーまで約160カ国のEC運営者に愛用されている。
今回リリースされるスマートフォンアプリ ZenFotomatic CAM(ゼンフォトマティック カム)は、画像のリサイズ、被写体背景の切り抜き・白抜き、被写体のセンタリング、余白の追加、被写体の角度補正、明暗補正などの複数の必要な画像処理が、スマートフォンでの撮影と同時に自動で行われる。
撮影された画像は自動的にクラウド上に保存され、PCのブラウザからZenFotomaticを通して確認、より詳細な編集なども可能となる。
有料オプションであるバーコードスキャン機能を使えば、商品画像のファイル名を自動でリネームすることもでき、ネットショップでの商品画像撮影の作業効率を大幅に高めることもできる。
EC事業者必見!APIを大公開
Webブラウザ上で利用できるため、ZenFotomaticは多くの企業に重宝されているが、一方で同等の機能を自社のシステムに組み込みたい、という声も多く上がっている。そこでグラムス株式会社は、ZenFotomaticのAPIの一般公開に踏み切った。
これまで限定されたグラムス社のパートナー企業にのみ公開していた情報を公開し、審査を通過した企業に対し、ZenFotomatic APIの実装を許可するというものだ。
EC事業者やネットショップ運営者が実装すれば、ネット上にアップする画像の自動処理が容易になる。
ネットショップにおける画像の重要性
近年、ネットショップ利用者が閲覧するためのデバイスはPCからスマートフォンが主流となり、ネットショップで見る画像も画面が小さくても見やすいシンプルなものが重視されるようになっている。
また、掲載する写真もデジタルカメラでの撮影から、機能の高いスマートフォンのカメラを利用した撮影が増えてきた。ZenFotomatic CAMはネットショップ利用者のそうした要望に応え、よりEC市場を活性化させることに貢献していくだろう。