サービス連携で、ハイクオリティな写真を活用したEC販売へ

シーエスアーキテクト株式会社（本社：千葉県千葉市/代表：渡邉拓見、以下「CSA」）は、グラムス株式会社（本社：大阪府堺市/代表：三浦大助、以下「グラムス」）が提供する画像自動切り抜き＆加工ツール「ZenFotomatic（ゼンフォトマティック）」とのサービス連携を開始した。

画像加工の品質を向上し、素早いEC販売を可能に

CSAの小売業向け業務パッケージ「タロス」は画像加工ツール「ZenFotomatic」とサービス連携することで、「タロス」を導入する小売店は出品写真の品質向上と素早いEC販売が可能となる。

EC出品向け写真の作成業務は重要である一方、負担があるものだ。
特に昨今は、写りこんだ商品以外の部位を削除する「白抜き」と呼ばれる加工処理を省力化したいニーズが高まっており、今回のサービス連携によってその課題が解消できることが期待される。

今回のサービス連携を記念し、2020年2月28日（金）より初期費用が無料になるキャンペーンを実施している。

3つの連携メリット

「ZenFotomatic」とのサービス連携には、3つのメリットがある。

１）ZenFotomaticでEC出品写真を手軽にクオリティアップ
CSAの「ラク撮（ラクサツ）」で撮影した写真を、最短1分で「ZenFotomatic」へ送信。
デジタルカメラやスマートデバイスで撮影した写真データをPC等で一度取り出すような手間がなく、撮影したらすぐに加工できる。

写真の選定、削除、画像加工指示は「ZenFotomatic」上で行い、加工が完了した写真は「タロス」のPOSシステムで自動的に管理され、各種ECへ出品処理が可能だ。

２）月額固定費ゼロ、手軽に始められる画像加工
タロス 『ZenFotomatic連動』は、月額固定費ゼロ円 。写真のダウンロード量に対して課金されるリーズナブルな従量課金制を採用。
様々な商材の写真を試しながら手軽にECへ販売できる。

初期費用は通常１店舗3,000円だが、キャンペーン期間中は無料。
システム利用料も無料で、アップデート課金もかからない。

また、写真のクオリティを問われる高額商材はスタッフの手によるレタッチ作業が重要となるが、加工を自動化した写真でも品質に問題がない商材があれば、出品までの工数を削減できる可能性がある。

３）楽天市場の「商品画像登録ガイドライン」に対応、他のECへの同時併売も可能
「ZenFotomatic」は楽天市場の「商品画像登録ガイドライン」に対応したツールのため、特に楽天市場での商品画像作成に便利なサービスとなっている。

「ZenFotomatic」 で加工した商品写真は楽天市場だけでなく「タロス」で一括管理する日本有数のECモール・越境ECにも同時に利用でき、綺麗な写真で複数のECへ一括出品が可能となる。

「タロス」であれば実店舗の店内に陳列しながらECで併売できる。
店頭販売された商品はEC側が自動的に取り下げ、商品の販路を実店舗・国内EC・海外ECへと幅広く拡張していくことが可能だ。

EC販売における課題を、ユーザーの声をもとに解決

シーエスアーキテクト株式会社は、POSシステム「タロスPOS」を中心とした小売業向け業務パッケージ「タロスプラットフォーム」の開発・販売を行っている。

小売業向け業務パッケージ「タロス」のEC出品支援ツール「ラク撮」はEC出品向けの写真撮影と商品マスタとの紐づけをスマートデバイス上で行うことで、商品の撮影から出品までの作業軽減と時間短縮を実現したWebサービスだ。

去る2014年にサービスインした「ラク撮」はこれまでに述べ96店舗へ導入、10万点超のEC出品を支援してきた。その中で、実際に利用しているユーザーから上がった課題を速やかに解決すべく、CSAは今回のサービス連携に踏み切った。

店舗の画像加工業務を最小限に抑えながら、出品写真の品質向上と素早いEC販売を可能にするソリューションの向上を目指す。