【ecbeing×Sprocket】資本業務提携で接客コミュニケーションのデファクトスタンダードを目指す
株式会社Sprocket(本社:東京都目黒区/代表:深田浩嗣)は、株式会社ecbeing(本社:東京都渋谷区/代表:林雅也)との間で、資本業務提携に関する契約を締結した。
提携によってリアル店舗と変わらない高品質でほどよいWeb接客を実現
「ecbeing」と「Sprocket」は2018年8月よりシステム連携しており、ECサイト上で適切なユーザーコミュニケーションを実現するための行動データを標準セットとして実装している。
さらに今回の業務提携によって、「ecbeing」を利用するEC事業者に対し、Web接客の運用支援を他の業務支援サービスとあわせてワンストップで提供することが可能となった。
同時に、Web接客のプロであるSprocketのプロデューサーチームがecbeingの運用支援チームとノウハウを共有する。それにより、「ecbeing」のサイト上における行動データの解析に基づいた、One to Oneの精度の高いWeb接客を希望するユーザーの声に応え、シナリオ作成、運用、改善をサポートする体制を構築した。
統合Web接客プラットフォーム「Sprocket」と1,200以上のECサイト構築実績を誇る「ecbeing」
「Sprocket」は、ページ閲覧、スクロール、クリック等のユーザーのサイト上での行動を活用して、カスタマージャーニーに合わせて最適なタイミングで「ポップアップ」を表示する。
ユーザーの態度変容を促し、購入や申し込み、資料請求などのコンバージョン率の向上や離脱率の低下といったKPIの改善をはかることが可能となる。
様々な分析機能のほか、一定期間の行動データを学習データとするAI「AutoScoring」や自動セグメンテーション最適化機能「AutoSegment」、カートAIなど、最先端の機能を搭載。シナリオは Sprocket プロデューサーが作成し、配信するユーザセグメントはAIが分類するため、企業の業務効率化にも大きく貢献する。
ECだけでなく、銀行、証券、保険などの金融機関をはじめ、多くの企業に採用されている、総合Web接客プラットフォームとなっている。
一方で「ecbeing」は、1,200以上のECサイト構築実績を誇り、11年連続シェアNo.1を獲得しているECサイト構築パッケージ。
今後両社は互いの強みを結集し、新たな機能開発を進めることにより多様なEC事業者の課題やユーザーのニーズに応え、EC業界における接客コミュニケーションのデファクトスタンダードを目指していく所存だ。