動画に「さわれる」販促の新技術『TIG』を化粧品プロモに活用
アインズ株式会社(本社:滋賀県蒲生郡竜王町、代表取締役社⻑:大森 七幸、以下アインズ)は、パロニム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小林 道生、以下パロニム)が開発・提供する、さわれる動画テクノロジー「TIG」の化粧品製造・販売メーカーでの活用を目指し、販売代理店の契約を締結することを公表した。
画面に「さわる」新しい形
「TIG×EINS ハココレ(Haco-Collection)コラボレーション」の概要は次の通りだ。アインズ社は5G時代に備え「見る」だけの動画ではなく「物・人・コト・場所・音」等に対し、画面に「さわる」動画の新しい形を提供するという。
同社では化粧品製造・販売メーカーの商品PR動画に、さわれる動画テクノロジー「TIG」を導入することで、さらにユーザーへの商品の購買や理解促進等に強みをあわせ持つメディアへと進化するとしている。
動画は「TIGる」時代へ?
パロニムが開発・提供する「さわれる」動画テクノロジー「TIG」は、動画視聴中に、商品や音楽、料理、人物、場所など、気になったものに直感的に「さわる」(TIGる)だけで、瞬間的に情報をストックし、キャッチするテクノロジーだ。
ストックした情報の詳細ページへは、視聴中や視聴後など、ユーザーのタイミングで自由に閲覧でき、商品の購入ページや、出演者の情報、また、アクセスマップや、音楽ダウンロードページなど知りたかった情報へとダイレクトにアクセスすることができる。
「動画→検索」が不要となることで、検索リテラシーや言語依存による言葉の壁も解消され、誰でも平等に、且つ、直感的に「情報⇔動画」が楽しめるようになるのだ。
動画による販促効果を最大化
新ソリューションによって、従来動画広告出稿者は再生数と視聴完了率しか取得できず詳細な効果測定を行うことが困難だったが、「TIG」を使うことでユーザーのタップ、ストック、ジャンプ等の視聴行動データが分析できるようになり、また、タッチポイントを0.1秒ごとに可視化できるヒートマップ機能等を使って、今まで計測できなかった視聴者の興味関心を細かく分析できるようになる。
同社ではこのように「EINS ハココレ(Haco-Collection)」と「TIG」がタッグを組むことによって、両社の持つ強みが融合され、動画販促プロモーションの効果を最大化することができるとしてその効果を強調している。
EC市場でも利用が進む動画テクノロジーだが、本格的な5Gサービス開始を前にして動画を活用したマーケティング・プロモーションも新しい時代を迎えるのかもしれない。