D2C女性向けシューズブランド『Heading South(ヘディング・サウス)』が誕生 第1弾は「素足で履けるパンプス」

ECのミカタ編集部

株式会社Omote(本社:東京都新宿区、代表:廣田千晶)は、コンフォート・ラグジュアリー・シューズブランド『Heading South』の第1弾となる「The Soft Pump 〜素足で履けるパンプス〜」を、4月10日(金)より公式サイトにて販売開始する。

また同ブランドの全ラインナップを試着できるHeading South ショールームを、日本橋(中央区日本橋室町1-12-13 日本橋鮒佐ビル1階)にオープンする。

長く愛用できるプロダクトを

Heading Southは、外資系投資銀行で小売りセクター担当の株式アナリスト、その後、経営コンサルタントとして、長年のキャリアを通じて小売業界を見てきた同社代表の廣田氏が、アパレル業界の抱える課題として感じてきたことや、自身がキャリアを積む上で考えるようになった「社会や組織がより活性化するための女性の活躍のあり方」を背景に誕生した新ブランドとなっている。

早過ぎる流行や過度な売上の追求に伴う余剰在庫の廃棄、また、それを見越した販売価格の設計などの業界が抱える課題に対し、無駄なコストを効率化すべくD2Cのビジネスモデルを採用。上質かつ機能的で長く愛用できるプロダクトを、適正な価格で提供していくとしている。

またブランドが理想とする女性像を「ありたい自分に向かって、しなやかに生きるひと」とし、ビジネスウェアとカジュアルウェアの境目をなくし、全ての女性がオンでもオフでも、もっと自由に、自然体でベストパフォームできるためのプロダクトを展開していく方針とのことだ。

第1弾は「素足で履けるパンプス」

第1弾は「素足で履けるパンプス」

今回第1弾として発売する「The Soft Pump 〜素足で履けるパンプス〜」は、世界最高峰と名高いイタリア製キッド(子山羊)スウェードを使用し、イタリアで開発・生産したハンドメイドシューズとなっている。

スウェードの特性を活かした柔らかい作りのため、履く方自身の足に馴染み、素足で心地よく歩ける仕上がりだ。女性らしさを演出する高さのヒールを備えつつ、歩き易いのが特徴。さらに鮮やかでユニークなカラーバリエーションも魅力の一つとなっている。上品で美しく、履くたびに気持ちが高揚するベージュ・ブラック・グレー・ブルー・イエロー・レッド・ピンクの7色が用意された。

商品名:The Soft Pump 〜素足で履けるパンプス〜
発売日:2020年4月10日(金)
価 格: 4万5,000円(税抜、送料無料)
カラーバリエーション: 7色展開(色 / 名称)
 - Ocra Rossa(ベージュ / 地中海沿岸の赤土)
 - Nero(ブラック / 木炭の黒)
 - Grigio Ghiaia(グレー / ベッラージオの石畳)
 - Blu Veneziano(ブルー / ヴェネツィアの青)
 - Giallo Limone(イエロー / シチリアのレモン)
 - Rosso di Kermes(レッド / ローマ教皇のマントの赤)
 - Rosa di Toscana(ピンク / トスカーナの薔薇)

Heading Southに込めた想い

Heading Southに込めた想い

株式会社Omote 代表取締役の廣田千晶氏は次のように述べている。

「株式アナリスト、経営コンサルタントとして小売業界を見てきた中で、早過ぎる流行や過度な売上の追求に伴う余剰在庫の廃棄や、それを見越した販売価格の設計などのアパレル業界の慣習に疑問を感じてきました。また、アパレル業界は苦戦する一方で、買いたいものがないと嘆く消費者が増えていることに、私なりに向き合いたいと感じるようになりました。Heading Southは、流行に惑わされることなく、活躍頻度が高く上質で機能的なものを、お客様に適正な価格でお買い求めいただき、長く大切に使って欲しい。また、様々な観点からお客様に高揚感を感じて頂ける商品・体験を提供したいとの思いから生まれたブランドです。全ての女性が、オンでもオフでも、もっと自由に、自然体でベストパフォームでき、ありたい自分に向かってチャレンジする女性に、そっと寄り添える存在を目指したいと思っています」

EC市場でも活気のあるファッション分野。その活気の一方で、大量廃棄や消費者のニーズといかにマッチングさせるかなど課題も山積している。同社の新ブランドはそうした業界の抱える課題を俯瞰しつつ、ターゲットとなるユーザーに寄り添うことで、新たな価値を提供することになりそうだ。


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