ストリームが新レンタルサービスサイト『レントコ(Rentoco)』をリリース
株式会社ストリーム(東京都港区:代表取締役社長 齊藤 勝久)は、『レンタルサイト『レントコ(Rentoco)』をリリースした。
レンタルを事業の柱に
ストリーム社は、『ECカレント』をはじめインターネット通販サイト運営で培った販売から物流までワンストップで管理する質の高いシステムのノウハウを利用したレンタルサイト『レントコ(Rentoco)』をリリースした。同社ではサービスの提供を通してレンタル事業を同社事業の柱にするべく組織体制の変更等を行い本格的事業化に向け強化を図っていくとしている。
レントコの主な特長
同社がまとめるサービスの特長は次の通りだ。
◆話題の新製品もいち早くレンタル可能
新製品を発売日に品揃えしている『ECカレント』だからこそ、『Rentoco』でも一部のアイテムを発売日からレンタルでも貸出し。量販店を回っても置いていない話題の商品が『Rentoco』ならレンタルできる可能性がある。
◆レンタルしたいものが掲載されていない場合は相談に対応
『ECカレント』はショーウィンドウだ。『ECカレント』に掲載されている商品についてレンタル出来るか検討する。『Rentoco』に掲載されている商品カテゴリの商品が検討対象となるが、気になる商品があれば相談を受け付ける。
◆その他の特長
・商品はすべて動作確認済みで万が一の故障の際は交換対応可能
・身分証明書は不要
・決済はクレジットカードのほか、Amazon Payの利用が可能
コンセプトは「『買う』から『借りる』へ」
サービスの開始に際して同社では次のように述べている。
「近年シェアリングサービスの隆盛により、“モノ”を所有するのではなく必要な時だけ借りるという価値観が広がっています。その中で、インターネットの家電販売20年以上の実績がある『ECカレント』だからできるレンタルサービスをご用意しました。レンタルという方法を使って、気になる話題のアイテムをリーズナブルな金額で、必要な時に必要な期間だけ利用してみませんか?」
EC全体の中でもリユース・レンタル分野は特に成長性の高い市場だ。同社も述べているように、日本社会に根強くあった新製品への幻想が大きく変わってきている。モノを所有することから利用するスタイルへとマインドが変化してきているのだ。同社の今回、スタートさせた新サービスもまさにこうしたトレンドに対応したものと言え、市場に新たな価値をもたらすことになりそうだ。