BASEのネットショップ開設数が120万を突破 手数料が無料(期間限定)・5%割引クーポンなど2つのキャンペーンも実施
BASE社は、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」のショップ開設数が、120万ショップを突破したことを公表した。
120万ショップ突破キャンペーンを実施
BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」のショップ開設数が、2020年9月に120万ショップを突破した。
これにともない同社では、新たにネットショップに挑戦される方に限り新規開設日から2ヶ月間「BASE」の手数料が無料になる「新規開設キャンペーン」と、すべての「BASE」加盟店がファンに配布できる「クーポンキャンペーン」の2つのキャンペーンを実施するという。
同社が実施する2つのキャンペーンの概要は次の通りだ。
◆新規開設キャンペーン
BASEで新たにネットショップを開設したショップオーナーを対象とした手数料無料キャンペーン。
[対象者]
期間内にBASEでネットショップを新規開設したショップオーナー
[対象期間]
2020年9月29日(火)〜2020年12月31日(木)
[手数料無料期間]
開設日から2ヶ月間(60日間)
[対象となる手数料]
手数料(BASEかんたん決済の手数料とサービス利用料)
◆クーポンキャンペーン第1弾
既存の「BASE」加盟店にも、新たにネットショップを開設されたショップオーナーにも利用できる、ショップからファンに配布できる割引クーポンキャンペーン。
[対象者]
特設サイトのツイートボタンよりTwitterに投稿したショップオーナー
[ツイート期間]
2020年9月29日(火)〜2020年10月5日(月)
[クーポン利用期限]
2020年10月6日 (火)〜2020年10月20日(火)
[配布クーポン]
5%割引クーポン
※2020年内にはクーポンキャンペーンの第2弾・第3弾も実施予定。
※各キャンペーンの詳細や最新情報は同社公式サイトにて要確認。
現在開発中のBASE新機能
なお「BASE」では、120万を超えるオーナーズのさらなる挑戦をサポートする新機能の開発に取り組んでいるとしている。現在開発中で今後リリースを予定している機能の一部は次の通りだ。
◆今後リリース予定の機能等
・ショップデザイン編集機能のアップデート
・カート機能アップデート
・スタッフ権限管理 App
・顧客管理機能のアップデート
・新たな決済方法の追加
[ショップデザイン編集機能のアップデート]
カスタマイズできる内容が大幅に増え、より魅力的なショップをデザインできるようになる。
[カート機能アップデート]
購入者が買い物しやすくなるよう進化する予定。より購入率が上がることで、売上アップに貢献する。
[スタッフ権限管理 App]
スタッフごとに閲覧や利用できる機能を設定することができるようになる。これにより、制作・運用業務を委託する場合などに安全な運用を行うことができる。
[顧客管理機能のアップデート]
リピーター・新規顧客などの特定のセグメントに対してメール配信ができるようになり、購入者ごとにクーポン配布などの特別な体験を提供できるようになる。
[新たな決済方法の追加]
新しい決済方法が追加される予定。支払い方法の選択肢が広がることで、売上アップに貢献する。
ショップ支援をさらに進める
同社では、「120万ショップ突破の背景」として、次のようなコメントを出している。
「新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、『BASE』では3月末以降、ネットショップ開設数が増加しておりますが、引き続き、新たにネットショップを開設される多くの方に『BASE』を選んでいただいております。『BASE』ではこうした状況を受けて、オウンドメディア『BASE U』での新規開設ショップに役立つ情報発信の強化や、特に直近ではコロナ禍でネットショップの新規開設が増加した飲食店の営業支援等を中心に、機能開発、集客・販売促進のためのウェビナーを開催するなど、新たな支援施策を行ってまいりました。
今後も、こうした支援施策を継続しつつ、新たにネットショップに挑戦されるショップオーナーの取り組みをサポートするため、この度の120万ショップ突破を機会に、『新規開設キャンペーン』の実施を決定いたしました。本キャンペーンでは、『BASE』で新たにネットショップに挑戦される方を対象に、2ヶ月間の手数料を無料でご利用いただける期間を設けます。これにより、ネットショップという新たな販路に挑戦しやすいきっかけをつくり、ショップオーナーのこれから始まる新たな経済活動に寄り添います。なお、新規ショップオーナーだけでなく、すべての『BASE』加盟店がファンに配布できる『クーポンキャンペーン』も同時に実施し、ショップオーナーの集客・販売促進につながるキャンペーンを通じて、経済活性化に取り組みます」
新型コロナウイルスによる感染拡大の影響によって、急速に高まるECショップ開設需要。多くのショップオーナーがEC構築・運営プラットフォームを利用しているが、その中でも独自の存在感を放っているのがBASEだ。今回ついに、そこでのショップ開設数が120万に到達し、新たな金字塔を築くとともに、販促にも活用できるキャンペーンが実施されることとなった。また、さらなるショップ支援策を進めるともしており、今後の展開にも注目と言えそうだ。