ShopifyショップがTikTok上で展開可能に まずはアメリカで提供を開始

ECのミカタ編集部

動画投稿プラットフォームのTikTokは、Shopifyとのグローバルパートナーシップ締結について公表した。これにより、100万を超える加盟店が、TikTokのコミュニティに直接向けたキャンペーン施策の構築と実行ができるようになるとしている。

2021年以降、アメリカ以外でも利用可能か

TikTokがShopifyとの新たな提携についての情報を発信した。提携により、Shopifyで展開する各事業者がTikTok上で動画形式の広告を打てるほか、TikTokのユーザーは広告をクリックして商品を購入できるようになるという。なおShopifyのTikTokチャネルは、現在米国で利用可能であり、2021年初頭に北米、ヨーロッパ、東南アジアの他の一部の市場で利用可能になる見込みだ。

TikTokは、米国だけでも1億人が利用

TikTokのグローバルビジネスソリューション担当バイスプレジデントであるブレイクチャンドレ氏は、次のように述べている。

「Shopifyと提携し、マーチャントが新しいオーディエンスにリーチし、TikTokで売り上げを伸ばすためのチャネルを提供できることをうれしく思います。ソーシャルコマースが急増するにつれて、小売業者はTikTokの創造的で非常に熱心なコミュニティが他のプラットフォームとは一線を画していることを認識しています。私たちは常にブランドとユーザーをつなぐ新しい革新的な方法を模索しています。Shopifyは私たちの成長を支援する完璧なパートナーです。コマース機能をグローバルに拡大します」

またShopifyの製品担当バイスプレジデントであるSatish Kanwar氏は、次のように述べている。

「マーチャントが忙しいオンラインホリデーショッピングシーズンに向けて準備を進めている今、TikTokをコマースの世界に迎える最初のパートナーになることに興奮しています。TikTokは世界で最も急速に成長しているエンターテインメントプラットフォームの1つであり、米国だけで1億人を超える非常に熱心なユーザーがいます。TikTokチャネルは、Shopifyのマーチャントが、TikTokを強力にフォローしていなくても、TikTokエクスペリエンスに本物で本物であると感じるコンテンツを使用して、これらの新しいオーディエンスとつながることができることを意味します」

日本国内での提供に期待がかかる

さらにShopifyの担当者は「年末商戦(クリスマス商戦)を控え、商取引の世界にTikTokを歓迎する最初のパートナーになれることを嬉しく思う」と述べており、アメリカ国内においては、2020年後半のECにおける各種セールイベントに間に合った形だ。

前述のように日本において同機能が利用できるようになる時期については明らかにされていないが、日本国内でも若年層を中心にTikTokは多くの利用者を獲得しており、実装されればShopifyで展開する国内の各ショップにとっては、新たなかつ有力な販売・広告展開チャネルともなりそうだ。

TikTokについては、対中国を見据えてアメリカ政府による取引禁止についての方針が示され、またアメリカ国内の複数の著名企業が買収の意思を明らかにするなど、その動向にも引き続き視線が注がれることになりそうだ。

ECのミカタ通信20号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事