CRMソリューション『SHOP FORCE』を活用してUNDEFEATEDオリジナルアプリを開発 オンライン×オフラインを横断する高度なCRMを実現

ECのミカタ編集部

22Inc.(東京都目黒区 代表取締役 網永 穣)は、TSIホールディングスグループのスタージョイナス社が運営するスニーカーブティック「UNDEFEATED(アンディフィーテッド)」のオリジナルアプリを開発し、リリースしたことを公表した。

SHOP FORCE × UNDEFEATED

◆SHOP FORCE

SHOP FORCE(ショップフォース)は、リアルとデジタルを統合活用し、ユーザーとのつながりを築くCRMソリューションとなっている。実店舗に加えて、ECなどオンラインの利用情報も統合した上で顧客体験を最適化、店舗・ブランドのロイヤリティ向上&再来店を促進。飲食店、アパレルなどの小売店をはじめ、様々な業種・業態に幅広く導入されている。

◆UNDEFEATED

「何事にも屈しない、決して打ち負かされない」という強い意味を込めて2002年9月11日にLAで設立。UNDEFEATEDオリジナルアパレル、人気ブランドスニーカーなど数多く取り扱うスニーカーブティックだ。

購入情報を元にオリジナルアプリで高度なCRMを実現

購入情報を元にオリジナルアプリで高度なCRMを実現

SHOP FORCEでは、オンライン(ECサイト)・オフライン(POSシステム)の購入情報は、お客様の情報に紐付いて統合管理されているという。アプリでは、ECのログイン情報の保持からのスムーズな購買体験、実店舗での購買時の会員カード表示でのポイント付与、EC・実店舗合わせた購買履歴の表示まで、オンライン・オフラインの垣根を全く意識しないシームレスな顧客体験を実現。

ユーザーの情報や購買情報(購入商品や金額及び頻度等)に基づき、新製品や抽選情報等のお知らせを自動でターゲティング配信し、顧客接点を高度にコントロールすることで、一斉告知のみのアプリと比較し一線を画すCXを提供しているとのことだ。

また、スニーカーブティック「UNDEFEATED」の世界観を表現するためHOMEタブのUIには特に拘りながら一つ一つのアイコン形状や色味に至るまで作り込みを実施。作り込みによって失なわれがちな実利用での便利さを軽視することなく、ECサイトや店舗での購買行動を入念に想定しブランド世界観と実用性のバランスが考慮されたそうだ。

さらに顧客の特性として、UNDEFEATEDだけでは無く他ブランドのポイント収集をされている人もいることから、SHOP FORCEの展開する200万DL突破のプラットフォームアプリ「スタンプス」でもUNDEFEATEDポイントやお知らせの確認が可能となっている。

オンライン×オフラインを横断管理できる

オンライン×オフラインを横断管理できる

同社では、アプリ開発の背景として、次のように述べている。

「withコロナ下でEC利用が一般化、お客様の行動がEC・実店舗を行き来する中、従来以上に”オンライン×オフラインを横断管理できる”システムが必要不可欠でした。そんな中、スタージョイナス社では、利用状況に合わせたCX(顧客体験:カスタマーエクスペリエンス)の実現に向け、最良最速の手段として、SHOP FORCEオリジナルアプリ開発を採用しました」

EC市場においてもスマートフォンからの利用が拡大する中で、スムーズにユーザーが利用できるアプリは、その重要度を増している。今回、同社の事例では、そうしたコアとなる販売の部分だけではなく、ECとリアル店舗を横断した高度なCXが実現できる点が大きな特長となっている。5G時代が始まり、今後さらにモバイルデバイスの比重が高まるなかで、同社のソリューションの価値はさらに高まることになりそうだ。

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