アイレップがアーツアンドクラフツと提携し、EC・OMO・D2C領域での支援体制を強化
株式会社アイレップは、購買体験の質を高めるD2Cサービスの提供を開始すると公表した。
EC事業者へのより手厚い支援が可能に
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高梨秀一)は、購買体験の質を高めるD2Cサービスの提供を開始する。同サービスは、アーツアンドクラフツ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:宮﨑晋之介)との提携を通じて提供されるという。
アイレップは、デジタルマーケティングエージェンシーとしてEC事業支援やコミュニケーション戦略、広告運用、成果分析まで幅広く支援してきた。今回の提携・サービス開始により、D2Cを展開したい企業に対して、マーケティングコミュニケーションの設計からコンサルティングやプランニング、その後の製造工程の最適化まで一貫して対応し、支援していくとしている。
アイレップ × アーツアンドクラフツ
◆アーツアンドクラフツ株式会社について
アーツアンドクラフツは、オーダーメイドジュエリーのブランド事業を通じて、D2C・OMOに最適化したマーケティングからものづくりまで、先端テクノロジーを用いたブランド育成の方法論を実践しサービス提供している。
人とテクノロジーの調和のもと、「ともに、つくる」を戦略キーワードにB2C/B2Bそれぞれの事業を通じブランドや高度専門人材などの事業資産を育て、活用し、ジュエリーブランド事業に留まらない様々な事業領域への拡大と発展を図る。
◆株式会社アイレップについて
アイレップは博報堂DYグループの企業。広告主のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーだ。国内圧倒的ナンバーワンのSEM 領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業、そしてクリエイティブ事業を加え、高度なプランニングを展開することで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導く統合マーケティングエージェンシー」の立場を確固たるものにするべく事業展開している。
さらに加速する「ブランド育成力」
今回の公表に際して、アイレップ社では次のように述べている。
「昨今、企業が消費者と直接つながりモノやサービスを提供するD2C(Direct to Consumer)が注目されるなか、ECサイトで販売する企業だけでなく、実店舗を持つ企業のD2C領域への事業参入も加速しています。また、OMO(Online Merges with Offline)の取り組みも増え、個人の嗜好やニーズに対応した商品開発やものづくりの重要性も高まる状況下で、一貫性あるブランド戦略を確立し、顧客接点におけるコミュニケーションや商品・サービスを生み出すものづくりがより重要になってきています。
こうした背景から今後拡大が予想されるD2C・OMO領域と、それに伴うものづくりにおける事業支援ニーズに対応するため本業務提携をおこないました。アーツアンドクラフツは、オーダーメイドジュエリーのブランド事業を通じて、D2C・OMOに最適化したマーケティングからものづくりまで、先端テクノロジーを用いたブランド育成の方法論をもとにサービス提供しています」
同社はまた今後についても、デジタル化に伴う市場の変化やクライアント企業のニーズに柔軟に対応し、デジタルマーケティングの推進を統合的に支援していくとしており、提携を通してEC・OMO・D2Cという熱度の高い各領域において、クライント事業者のビジネスを力強く加速させることになりそうだ。