[体験型ストア×クラウドファンディング] CAMPFIREとb8taが連携し、出店支援プランを提供
b8ta Japanは、国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREと、サービス提携を開始した。
CAMPFIREと連携し、出店を支援
b8ta Japan (本社:東京千代田区、カントリーマネジャー:北川卓司、以下 b8ta)は、国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE (キャンプファイヤー )」を運営する株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:家入一真、以下 CAMPFIRE)と、サービス提携を開始した。
このサービス提携により、クラウドファンディング支援総額から一定の手数料を支払うことで、CAMPFIREでのプロジェクト期間中にb8ta Tokyoの2店舗(有楽町電気ビル1F、新宿マルイ本館 1F)および、BOOSTER STUDIO(渋谷PARCO 1F)へ同時に出品することができるという。
展開中のプロジェクト
同プランの初期案件として、以下の国内初の新製品をb8ta Tokyo-Yurakuchoおよびb8taTokyo-Shinjuku Maruiに展示中だ。製品はクラウドファンディング募集期間に合わせて展示されており、店頭から手持ちのスマートフォン等でプロジェクトへの支援も可能となっている。
◆ユカイ工学株式会社 「BOCCO emo」
BOCCO emo(ボッコ エモ)は、2015年発売の BOCCO をベースにパワーアップ。ユーザー共感し、パーソナライズしていく機能を搭載。心地よい距離感で、長く一緒に住みたくなる、どこか懐かしい未来のファミリーロボットだ。便利なだけではなく、日常をユカイに、そしてエモーショナルに彩る。
プロジェクト期間:12月17日まで
◆株式会社ベノサンジャパン「59S ドアステリライザー」
ドアノブの横に取り付けるだけでかんたん除菌。深紫外UVC-LED搭載のドアステリライザー。
プロジェクト期間:12月20日まで
体験型ストア × クラウドファンディング
b8taは、2015 年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープン。Retail asa Serviceのパイオニアとして約5年間、新しいソリューションを先導。ミッションとして「リテールを通じて人々に“新たな発見”をもたらす(Retail Designed forDiscovery.)」を掲げている。
実店舗への出品をまるでオンライン広告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供。現在では、米国で23店舗、ドバイに1店舗、日本に2店舗、計26店舗を展開し、1000以上のブランドがb8taに出品。5000万件以上の消費者と商品の接点を生んでおり、世界26の実店舗に年間300万人以上の来店客が訪れている。
そのb8taが、日本においてクラウドファンディングを牽引するCAMPFIREと連携し、新たなスタートアップ支援策を繰り出した。これまで、ローンチ段階にある事業者にとっては、実店舗への展開はコスト面など、ハードルもけして低くなかったが、クラウドファンディングとシームレスにそれが行えることになり、新たなビジネス創出が加速することになりそうだ。