バッグメーカー、エース社ECサイト「エースオンラインストア」でバーチャル試着体験の提供を開始
エース株式会社は、自社EC サイト「エースオンラインストア」で、3D/AR技術を用いたバーチャル試着体験の提供を開始した。
人気ビジネスリュックをバーチャル試着
バッグメーカーのエース株式会社(代表取締役社長:森下宏明)は、自社EC サイト「エースオンラインストア」で、3D/AR技術を用いたバーチャル試着体験の提供を、人気ビジネスリュック「ガジェタブル」「ガジェタブルWR」の2シリーズから開始した。
バーチャル試着2つのモード
◆3Dモード
3Dアイコンを選択することで、商品の3Dモデルを360度様々な角度から閲覧できる。
◆ARモード
3Dモード中にARアイコンを選択することで、商品の3Dモデルを現実世界と重ね合わせて確認することができる。バーチャル試着体験を行うことで、より具体的に購入後のイメージをもつことが可能となる。
オンラインでも手にとって試せる感覚を
今回の公表に際し、同社では次のように述べている。
「新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響でオンラインストアの需要が高まっています。実際に手に取って見ることが難しいコロナ禍におけるストレスを3D/AR技術を使って解消し、顧客満足度向上に繋げてまいります」
近年、ARなどバーチャル技術を用いてECサイトでも疑似的な試着ができるサービスが続々と投入されている。特にアパレルやシューズ、バッグなどは、サイズ感を筆頭にオンライン上で実際に着用したり装着した時のイメージが持ちにくいという課題があった。同社のように最新技術を導入するによって、そうした課題が解消し、消費者の利便性向上を通した売上の向上、ひいてはECそのものの発展にもつながることになるだろう。