顧客対応クラウド「Re:lation」がYahoo!ショッピングと連携、「Re:lation」画面からYahoo!ショッピングの問い合わせ対応が可能に
株式会社インゲージ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:和田 哲也、以下「インゲージ」)は、同社が運営する問い合わせ対応コミュニケーションクラウド「Re:lation (リレーション)」がYahoo!ショッピングと連携したと発表した。
これにより、Yahoo!ショッピングで受信したメッセージの内容をRe:lationで確認・対応できるようになった。
Re:lation上でYahoo!ショッピングのチャットが対応可能に
「Re:lation(リレーション)」はメール、応対メモ、チャット、SMS、LINE、Twitterなど、複数の問い合わせ窓口をチームで一元管理ができるクラウドサービスだ。
今回、新たにYahoo!ショッピングと連携したことで、Yahoo!ショッピング上の商品に関する問い合わせのチャットが、Re:lation上でメールと同じように管理・返信ができるようになった。
Yahoo!ショッピングの問い合わせ管理画面へログインする必要がなくなるため、顧客対応の効率化・対応漏れの防止につながる。
楽天市場の「R-Messe」にも対応
Re:lationは従来から楽天市場からの問い合わせツールである「R-Messe」にも対応している。
そのため、メール、チャット、LINEといった自社ECサイトからの問い合わせに加え、楽天市場やYahoo!ショッピングといった外部ECサイトからの問い合わせも、すべてひとつの画面で対応することが可能となった。
Re:lationについて
「Re:lation」は、複数のお問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できるクラウド型の問い合わせ管理システムだ。
メール、電話応対メモ、チャット、SMS、LINE、Twitterなど、多様化するビジネスコミュニケーションを一つの画面で管理し、同じ操作で対応できるため、マルチチャネルの一元管理が可能となる。
さらに、二重返信防止、未対応案件が一目瞭然のステータス管理、承認機能といった、複数人での問い合わせ対応で生じる課題が解決できる機能を備えており、テレワークなどの多様な働き方に対応しながら、対応ミスや漏れの防止、業務効率化・可視化を実現させる。
導入実績は、EC事業者・コールセンターを中心に2,900社超。ユーザビリティに寄与したデザイン性も高く評価され、グッドデザイン賞を受賞している。
ECサイトを運営するにあたって、早く確実な問い合わせ対応は顧客満足を高める重要な要素となる。その反面、事業者が利用するツールが分散していると、業務効率が下がる上、対応の抜け・漏れが生じやすいという課題がある。
Re:lationは、複数のプラットフォームを行き来することなくワンストップで問い合わせに対応するための管理システムで、Re:lationを利用することでメンバー間の情報共有も容易となる。今回Yahoo!ショッピングとも連携したことで、EC事業者にとってはさらに使い勝手の良いサービスになったと言えるだろう。