BASEのネットショップ開設数が150万ショップを突破

ECのミカタ編集部

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」のショップ開設数が、5月31日に150万ショップを突破したことを公表した。

ショップ開設数トップクラス

「BASE」は、ものづくりをする個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政などに幅広く利用されているネットショップ作成サービスと、そこで開設されたショップの商品が購入できるショッピングアプリを提供するECプラットフォームだ。

個人・スモールチームの利用にも最適化されたサービスを提供しており、直近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査において、ネットショップ開設実績4年連続トップを獲得している(2021年2月 調査:マクロミル)。そのBASEがついに150万ショップの開設を突破したことになる。

直近1年の提供機能例

直近1年の提供機能例

<ショップデザイン機能>
・拡張機能「ページ追加 App」
・「動画」「地図」「画像とテキスト」パーツ追加
・「ショップデザイン機能」を大幅リニューアル

<決済機能の拡充>
・BASEかんたん決済で「Amazon Pay」取り扱い開始

<集客・販促機能>
・拡張機能「Google 商品連携 App」
・拡張機能「Instagram広告 App」
・拡張機能「テイクアウト App」

<運営最適化機能>
・拡張機能「送り状データダウンロード App」
・拡張機能「商品オプション App」
・拡張機能「抽選販売 App」

<コミュニケーション機能>
・拡張機能「コミュニティ App」

最短即日中にショップ開設ができるスピード感を重視

最短即日中にショップ開設ができるスピード感を重視

同社は、BASEの150万ショップ突破について、次のように述べている。

“2020年4月以降のコロナ禍において、急速にネットショップ開設の需要が高まったことを受け、この1年で「BASE」はより多くの方のネットショップ運営をスムーズにする機能開発と同時に、新たな決済機能等の導入によってネットショップ運営環境の向上に取り組んでまいりました。

その結果、2020年5月に100万ショップを突破してからわずか1年で新規ショップ開設数が50万ショップ増加し、2021年5月31日に累計ショップ開設数が150万ショップを突破いたしました。

「BASE」はもとより、初めてネットショップを開設される方の手続きの負担や費用面の不安を軽減するため、決済の導入申請をシンプルなフォームにしており、最短で即日中にネットショップをオープンできるスピード感にこだわって独自の決済システムを提供しております。

また、初期費用・月額費用は不要で、商品が売れるまでは手数料が一切かからない料金体系にすることで、気軽にネットショップを始められる環境を提供しております。この結果、コロナ禍では1日も早い販路確保が必要な方々のニーズに対応することができました。

引き続き、導入スピードにこだわり、費用面や決済導入手続きの負担解消を推進するとともに、直近では簡易にネット販売が開始できるだけでなく、パソコンが無い方でもスマートフォンがあれば誰もがデザイン性の高いネットショップをノーコードで作成できるよう、ショップデザイン機能を中心とした機能開発等を意識的に強化しております“

また同社は、今後の機能提供について、ショップオーナーが将来的にネットショップの規模が成長しても長く使い続けられるようにサポート機能を拡充し、利便性の高いEコマースプラットフォームを目指すとしており、これからの機能の充実とプラットフォームとしてのさらなる成長にも注目と言えそうだ。

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