SNS運用とは。SNS運用代行会社の選び方とおすすめ代行会社14選

ECのミカタ編集部

SNS運用とは。SNS運用代行会社の選び方とおすすめ代行会社14選

EC通販で購入する人とSNSを日常的に利用する人は年々増加しており、SNSで商品情報などを発信しているECサイトも増えています。SNSは情報を拡散しやすい宣伝ツールである反面、炎上などのリスクもあり、運用には工夫が必要です。今回は、SNSを活用して成功したECサイトや、企業がSNSを利用するメリット、SNSを運用するコツなどを紹介します。ECサイトのSNS運用担当者は、参考にしてみてください。

SNS運用代行会社に関して無料相談をしてみる

SNS運用とは

SNS(Social Network Service)とは、会員同士が交流できるオンライン上の会員制サービスです。X(旧Twitter)やInstagramのような投稿型、LINEのようなメッセンジャー型と、いくつかのタイプがあり、いずれも企業PRや経営戦略に欠かせないマーケティングツールとして活用されています。SNS運用とは、企業がSNSにアカウントを作成して、自社商品についての情報発信や会員とのコミュニケーションなどをSNS上で行い、企業アカウントを運用することを指し、ECサイト事業者にとっても重要な広報手段です。

SNS運用の重要性

SNS運用は、企業のビジネス成長に欠かせない存在となっています。ビジネスにおいてSNS運用が注目されている理由は、一般ユーザーの利用率の高さです。

ICT総研の「2022年度SNS利用動向に関する調査結果」によると、2022年末における日本のSNS利用者は8,270万人で普及率は8割を超えており、2024年末には8,388万人まで拡大する予測です。

また、SNSを利用する目的として、「仕事や趣味などの情報収集」の割合は 44.0%と高く、「知人同士の近況報告」の37.1%を上回っており、SNSを情報収集ツールとして利用している人が多いことも伺えます。

ECサイトにとってSNS運用は、商品やセールなどの情報を配信してユーザーを自社のECサイトへ誘導する、重要な手段であると考えられます。

出典:ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査」

画像リンクの例 画像リンク

SNS運用で集客に成功したECサイトの事例

ここでは、実際にSNSを運用して集客に成功したECサイトを紹介します。SNS運用の担当者は、参考にしてみてください。

ECサイトとの連携でInstagramをカタログのように運用|BAYCREW’S


ファッション通販「BAYCREW’S STORE」の株式会社ベイクルーズは、Instagramに企業アカウントを開設して、着用イメージが湧く画像記事を毎日のように投稿しています。展開するブランドが多く客層も広いため、企業アカウントだけでなく各ブランドのアカウントも運用しています。
Instagramが自社ECサイトと連携しており、ユーザーはInstagramから自社ECサイトへスムーズに移動できるため、Instagramを商品カタログのように活用している好事例といえます。新商品やセールの情報も配信しており、「夏の出社服特集」や「アウトドアコーデ」などのテーマにあわせたコーディネート特集のような、ユーザーにとって有益な情報を画像と共に配信しているのも、Instagramならではの活用方法でしょう。

公式Instagram:BAYCREW'S GROUP

X(旧Twitter)でユーザーと相互コミュニケーション|LOWYA

ECに特化した家具・インテリア販売の「LOWYA」は、X(旧Twitter)のほか、Instagram、YouTube、TicTok、LINEにも企業アカウントを開設して、多角的にSNSを運用しています。

注目したいのはX(旧Twitter)で、LOWYAの商品を購入したユーザーの投稿を、積極的にリツイートしていることです。リツイートによって企業側からユーザーにアプローチすることが可能で、ユーザーとの相互コミュニケーションは、ユーザー満足度を高めて自社のファンを増やすために良い影響があるでしょう。

公式Twitter:LOWYA

Instagramを活用してD2Cに成功|Chocoa

「Cocoa(チョコア)」は、ジェンヌ・インターナショナル株式会社が運営しているマタニティ・授乳服専門ブランドで、Instagramから自社ECサイトにユーザーを誘導しています。一見しただけではマタニティ用に見えないおしゃれな着用画像を投稿して、妊娠・授乳期のユーザーを引きつけているのは、画像投稿に特化したInstagramを上手く活用しているといえるでしょう。

同社がD2Cで成功した理由の一つとして考えられるのは、Instagramでの地道な発信やコメントへの丁寧な返信など、時間をかけてユーザーとの信頼関係を構築したことです。2019年に知名度がない状態から始まった同社のアカウントは、2021年6月に立ち上げたグローバル向けアカウントも合わせると、フォロワーは9万人超に成長しています。

公式Instagram:Chocoa

LINEの友だち限定クーポンやお知らせでエンゲージメントを向上|LILY BROWN

株式会社マッシュスタイルラボが展開するブランド「LILY BROWN」は、LINEアカウントを開設して、新作や再入荷通知などユーザーが気になっている商品情報を、LINEで配信しています。欲しい情報の設定や解除は、LINEでいつでも可能。また、友だち登録したユーザーへの情報配信だけでなく、LINEの友だち限定クーポン発行や先行予約の受付など、他のSNSにはない「友だち」機能を活用して、顧客とのエンゲージメントを高めています。

公式LINE:LILY BROWN

TikTokでBGMも使って効果的に演出|WEGO

プチプラファッションの「WEGO」は、TikTokでさまざまなコーディネートを提案しています。WEGOのターゲット層が10代後半~20代前半となっており、TikTokの主なユーザー層と一致しているので、同社のEC通販に最適なSNSを活用しているといえるでしょう。ターゲット層に人気のインフルエンサーとコラボした動画も多く、自社の顧客だけでなくインフルエンサーのファンにも投稿を見てもらえるようになっています。また、TikTokで流行している楽曲をつけて動画を配信して、楽曲で検索しているTikTokユーザーにも投稿が届くよう工夫しているのも、TikTokらしい活用方法です。

公式TikTok:WEGO

企業がマーケティングにSNSを利用するメリット

EC通販の商品情報などについて、GoogleやYahoo!などの検索エンジンではなくSNSで情報収集を行う人が多いため、ECサイト運営にSNSは欠かせません。SNSマーケティングを検討するときに、SNS運用の具体的なメリットが気になる人もいるでしょう。ここでは、企業がマーケティングにSNSを利用する主なメリットを紹介します。

自社の認知度向上・ブランディング効果


情報の拡散性が高いSNSで発信する最大のメリットは、投稿が多くの人の目に留まり、自社を知ってもらえる確率が高くなることです。
SNSは、ハッシュタグの活用や精度の高いターゲティングを実施することで、ユーザーに直接的なアプローチができる点で、他のメディアとは一線を画しています。そのため、他の広告媒体よりも自社の商品・サービスのファン層に向けてダイレクトに宣伝を行いやすいのが特徴です。SNSを使って効果的に自社商品を宣伝できれば、認知度の拡大やブランディング効果を得るのに役立つでしょう。

ユーザーとの直接的なつながり


SNSが他のメディアと大きく違う点の一つとして、ユーザーの声を聞きやすい点が挙げられます。自社のアカウントをフォローしているユーザーからコメントをもらう、逆に企業からアプローチするなど、SNSでは相互コミュニケーションが可能です。従来は市場調査やアンケート実施など時間と手間がかかっていたことが、SNSではユーザーと直接つながってリアルな意見を聞くことができるので、商品開発やサイトの改善などに反映しやすくなります。

コンバージョン率の拡大


株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが2021年8月に行った「Z世代のファッションに関する意識調査」によると、ファッションアイテムを購入する際の検索方法は、1位がInstagram、2位は通販サイト、3位はブランド公式HP・SNSとなっています。検索エンジンではなくSNSで情報収集を行う人が多い現状を踏まえると、日常的に利用する人の多いSNSからECサイトへユーザーを誘導することで、商品の購入につなげやすくなると期待できます。

出典:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント「Z世代のファッションに関する意識調査」

画像リンクの例 画像リンク

SNS運用の注意点とコツ

SNS運用は手段であって、目的はユーザーに商品を購入してもらうことです。SNSに公式アカウントを開設している企業は多く、ただアカウントを開設して情報を発信しているだけでは、SNSを有効活用しているとはいえません。以下では、企業のSNS運用における注意点とコツについて解説します。

SNS運用の目的・方向性を明確にしておく


企業がSNSを運用する場合、個人がアカウントを作成する場合と異なり、運用の目的や方向性をしっかり定めておくことが大切です。ビジネスにおけるSNS運用は、あくまでもブランディングや販促のためのツールだからです。SNSをどのような目的で運用するのか、ターゲットは誰なのかを、アカウント開設前に明確にしましょう。SNS運用自体が目的にならないようにすることが重要です。

また、企業におけるSNS運用では、一アカウントを複数人で管理したり、途中で担当者が変わったりするケースもあります。投稿者によって投稿内容やトーン&マナーが変わってしまわないよう、レギュレーションを決めておくことも、安定したSNS運用のために必要です。

ターゲットや目的に合ったSNSを選ぶ


SNSは、プラットフォームごとに特徴があり、主なユーザーの年齢層も異なります。たとえば、Facebookは30代~50代が中心でビジネスパーソンにアプローチしやすく、TikTokは若年層をターゲットにしている企業に向いています。
各SNSの特徴を把握したうえで、自社のイメージやターゲットに適したプラットフォームを利用することで、効果的にSNSを運用できます。

運用フローを策定・マニュアル化しておく


担当者に依存したSNS運用を防ぐことで、担当者が人事異動などで変わってもコンテンツの質を保つ効果もあるので、運用フローの構築とマニュアル化は重要です。

SNS運用をPDCAサイクルに当てはめると、次のようなフローになります。

コメントに返信・いいね・リツイートするのか、DMに対応するのかなどもマニュアル化して共通ルールにしておきましょう。SNS運用は長期にわたるため、投稿のリアクション数など効果測定の方法や測定の頻度も定めて、次の投稿に活かします。

投稿ミスや炎上した場合の対応も、必ずマニュアル化しておきます。SNSはリアルタイムで拡散されるため、問題発生時のイメージダウンは避けられません。素早く訂正・謝罪してダメージを軽減するために、即対応できるよう、予めマニュアルを整備しておくことが重要です。

ターゲットの共感を得られる投稿をする


SNS運用において最初に取り組むべきは、ターゲットの共感を得ることです。企業アカウントのフォロワー数が増えても、そのまま購買につながるわけではないため、広告や宣伝ばかりするのは得策ではありません。まずは、自社に興味を持ってもらいフォロワーを増やして、ユーザーと信頼関係を構築し、その上で宣伝する必要があります。一般ユーザーに興味をもってもらいにくいビジネスの場合は、企業や商品とはあえてずらした内容で投稿する戦略も効果的です。

炎上防止に努める


SNSの特徴は、EC事業者とユーザーが気軽にコミュニケーションをとれる点です。ほかのメディアに比べて、一般ユーザーとの距離が近く親近感を与えやすい一方、言葉の選択ミス・誤解を与える言い回しなどによる炎上のリスクも抱えています。「バズる投稿」と「尖った投稿」は紙一重で、SNSで一度炎上してしまうと収束させるのは難しく、ブランドのイメージダウンは免れません。

日頃から気を付けるのはもちろんですが、投稿に関してガイドラインを定める、SNS運用マニュアルで炎上した場合の対処を決めておくなど、事前に策を講じることをおすすめします。

SNS運用の課題

自社でSNS運用を行う場合は、担当者は通常の業務にプラスして、SNS運用に関する業務に取り組むことになります。投稿内容についての企画、投稿の実施、アクセス解析などやるべき業務は多く、担当者が他の業務と並行してSNS運用を行うと、業務負担が大きくなりがちです。

SNS運用代行会社にSNS周りの業務を委託することで、担当者は手間と時間をコア業務に集約できるだけではなく、ノウハウが十分になくても効果的なSNS運用を行えるでしょう。

SNS運用代行会社に依頼できる主な内容

SNS運用代行会社に依頼できる業務は多岐にわたり、運用代行会社によって対応できる範囲は異なります。ここでは、代行で依頼できる主な内容を紹介します。

戦略設計


戦略設計では、自社のSNS運用における課題の洗い出しと、運用の目的や方向性の決定など、上流工程を依頼可能です。使用するSNSや投稿頻度、依頼する作業範囲など、自社と運用代行会社で擦り合わせて、運用全体の方向性を定めます。すでに自社でSNS運用に取り組んでいるものの成果が上がらない場合や、リソースやノウハウ不足で何から始めたらよいか分からないというときなどは、戦略設計から任せてみてはいかがでしょうか。

原稿作成・投稿代行


原稿作成・投稿は、多くのSNS運用代行会社に依頼できる業務です。自社の商品・サービスの情報を流すのはもちろん、業種や客層なども考慮し、ユーザーに注目されるコンテンツの作成・投稿を依頼できます。原稿は自社で作成して、編集と投稿のみ代行会社に依頼する
ことも可能です。

テキスト情報以外に、写真や動画を投稿する場合は、撮影・編集も依頼するとよいでしょう。プロの技術やスタジオなどを利用することで、自社では撮影・編集ができないような、クオリティの高い写真や動画をSNS投稿に使用できます。

特に、SNSの中でもInstagramとTikTokはビジュアルによる情報がメインとなるため、画像・動画に注力したいと考えている企業は、写真や動画に強みのある運用代行会社に依頼することをおすすめします。

コメントやDMへの返信


投稿でなく、ユーザーからのコメントやDMへの返信を依頼することもできます。ユーザーは早めの返信を期待するものですが、自社で対応していると、他の業務が忙しいと返信のためにリソースを割くのが難しく、返信が遅れることがあります。回答のためのテンプレートを事前に作成するなど代行会社とすり合わせを行ったうえで、自社のイメージに即した返信を依頼することが可能です。

レポート作成・改善策の提案


SNSの運用についての効果測定や分析も、SNS運用代行会社に依頼できます。SNS運用は即効性のあるものではなく、長期間に渡って試行錯誤しながら運用していくため、定期的なデータ分析は欠かせません。反応が集まったコンテンツはどれなのか、どのようなコンテンツが自社ECサイトに誘導しやすいかなどを分析して、SNS運用を売上アップにつなげていきます。

画像リンクの例 画像リンク

SNS運用代行会社の選び方3つのポイント

SNS運用代行会社を選ぶ際は、主に以下の3点に注目しましょう。

 1.自社に近い業種で運用実績があるか
 2.各種プランの業務内容と費用は適正か
 3.効果測定の基準が明確か

いずれも業者選びにおいて、ミスマッチを防ぐうえで重要なポイントです。以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

自社に近い業種で運用実績があるか


運用実績の中でも、自社と近い業種の運用サポートの経験をチェックしておきましょう。同じSNSを運用するとしても、業種やターゲットによって適切な運用体制やアプローチは異なります。

SNS運用に関して豊富な実績をもっていても、商材が大きく変わればうまくプロモーションできない可能性もあります。運用代行会社を比較検討する際は、自社と同じ業種や商材の企業でSNS運用経験があるか、実績をよく調べてみましょう。

各種プランの業務内容と費用は適正か


SNS運用の外注を検討する際は、業務内容や費用設定も確認しておくべきです。SNS運用代行は、業務内容によって費用に変動があり、依頼する作業が多いほど費用は高くなっていきます。運用代行会社によっては、月額費用のほかに、アカウント開設や運用方針の策定などについて初期費用がかかることもあります。

また、代行会社によっては「最低契約期間」を設けている場合や、広告やキャンペーンは別途費用が必要な場合もあります。委託したい業務を具体的に洗い出し、複数の代行会社から見積もりを取り寄せて、比較検討することが重要です。

効果測定の基準が明確にあるか


SNS運用を外注する目的は、リソース負担の軽減だけではありません。SNS運用のノウハウをもったプロに実績をあげてもらうことも重要です。運用の結果を判定するためには、どこに目標を設定するかと、効果測定の方法が重要です。見るべき指標はSNSの種類によって異なるため、投稿に反応したユーザーの割合(エンゲージメント率)の目標値や効果測定の基準などを、契約前に確認しておくとよいでしょう。

関連記事:【2022最新】インスタグラム分析方法を徹底解説!インサイトの使い方からKPI設計まで

SNS運用代行会社おすすめ14選

SNS運用代行会社は、いずれもSNSの特徴やルールを熟知しているため、業務を委託することで効果的なSNS運用を期待できます。ここではおすすめのSNS運用代行会社を紹介するので、担当者は比較検討の参考にしてください。

株式会社 プラスワン


株式会社 プラスワンは、SNS運用代行を中心としたサービスを展開している企業です。Instagram、TikTok、YouTube、動画制作、動画撮影、インフルエンサーマーケティング、Googleビジネスの専門家が多数在籍しており、さまざまな業種の運用実績があります。運用戦略の設計やアカウント開設から、投稿企画・作成、運用代行、インフルエンサーのキャスティングなど、総合的な支援が可能です。

公式HP:株式会社 プラスワン

株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックスは、国内最大手のSNSマーケティングメディア「Social Media Lab」を運営しており、累計1,000社以上の支援実績があります。SNS運用代行では、ターゲットやトーンマナーなどの設計段階から、コンテンツ作成・投稿、コメント返信、月次レポートなど幅広い領域で企業を支援。業務をパッケージ販売しておらず企業ごとにカスタマイズしているため、自社が委託したい業務だけを選んで依頼することが可能です。

公式HP:株式会社ガイアックス

株式会社グローバルリンクジャパン

株式会社グローバルリンクジャパンは、2009年からSNS運用・コンサルティングサービスを行っている企業で、さまざまなSNSで運用を代行しています。各SNSについて英語/海外でも対応可能で、大手企業や公的機関の導入実績もあります。中国で人気のWeChat、Weiboの中国語による運用代行サービスも展開しているため、インバウンド集客や越境ECに力を入れる企業におすすめです。

公式HP:株式会社グローバルリンクジャパン

株式会社メンバーズ

株式会社メンバーズは、北海道から九州まで全国規模で展開するDX推進企業です。30名規模での効率的な専任運用体制で、50社以上のソーシャルメディア運用代行実績があります。Facebook、Twitter、YouTube、LINE、Instagram、weibo、WeChatなど、さまざまなSNSで企業に合った企画、投稿内容やキャンペーン、SNSに付随したコンテンツマーケティングなどを行っています。

複数メディアの運用を一括支援することも可能で、いくつものSNSを運用していて管理に困難さを感じている企業や、プラットフォームをまたいだ、大規模なSNS運用を検討している企業におすすめです。

公式HP:株式会社メンバーズ

株式会社ライトアップ

株式会社ライトアップは、2018年に東証マザーズ(現:東証グロース)へ新規上場した企業です。Web制作会社ならではのノウハウを活用して、企業やプロジェクトに合わせた企画・運用方法を提案してくれるのが特徴です。アカウント開設から運用まで必要な業務をすべて委託可能で、企業の運用体制や予算に合わせて特定業務のみを依頼することもできます。

対応可能なプラットフォームは、Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどで、投稿記事の企画・制作やコメント返信、レポート制作や改善提案まで、幅広いサポート体制も強みの一つです。ゆくゆくは自社運用を検討している企業向けに、短期集中でサポートを受ける「SNSスタート支援サービス」もあります。

公式HP:株式会社ライトアップ

テテマーチ株式会社

テテマーチ株式会社は、東京都品川区に本社を置き、企業のSNSマーケティング支援を中心とした事業を展開しています。X(旧Twitter)・Instagram・TikTokなど、SNS運用を戦略設計から、コンテンツ制作、分析・改善まで、一貫して企業を支援可能。Instagram分析ツール「SINIS(サイニス)」などのツールや独自の研究機関に蓄積したデータの活用などで、精度の高いサービスを提供しています。

社内にSNSクリエイターコミュニティがあるため、最新のSNSトレンドを反映したイラストや記事制作も可能です。

公式HP:テテマーチ株式会社

株式会社サイバー・バズ


株式会社サイバー・バズは、2019年に東証マザーズ(現:東証グロース)に上場した企業です。アカウント運用代行事業のサービスを「BRIDGE」とブランド化して提供しており、Instagram、Twitter、LINE、TikTok、Facebookについて、それぞれのSNSに合わせた最適な運用プランが用意されています。

また、SNS運用の業務効率化を目的としたツール「Owgi」が提供されており、投稿管理、画像加工アプリと連携したクリエイティブ制作、画像収集、キャンペーン応募管理、レポート抽出までワンストップで可能にしています。

公式HP:株式会社サイバー・バズ

アディッシュ株式会社

アディッシュ株式会社は、SNS運用代行やチャットボットなど、コミュニティ運用支援に強みをもつ企業です。Instagram、X(旧Twitter)、LINE、Facebookそれぞれの特徴を活かして、企業の目的に合わせたSNS運用を支援。とくに、Twitterのリプライから潜在層を発掘する「リプライマーケティング」は、アディッシュならではの特徴です。

また、アディッシュはSNSキャンペーンに関して、手厚いサポートを提供しています。キャンペーン事務局による企画や当選者へのプレゼント発送なども対応できるため、自社のリソースを確保しつつ、積極的にキャンペーンを実施できるでしょう。英語・中国語・韓国語でもSNS運用をサポートしてもらえるため、海外やインバウンド向けの発信も可能です。

公式HP:アディッシュ株式会社

株式会社バケット

株式会社バケットは、SNS運用歴15年以上のノウハウがあり、Twitter、Facebook、Instagram、LINEを得意とする企業です。SNS運用の戦略策定やアカウントの開設をはじめ、投稿管理、コメントへの返信などのほか、キャンペーン事務局対応や画像・イラスト作成、運用レポート報告などにも対応しています。

戦略から実行まで1社で完結できるため、ソーシャルメディア関連の代行業務をワンストップで外注したい企業におすすめです。

公式HP:株式会社バケット

株式会社ニット

株式会社ニットは、バックオフィス業務のオンラインアウトソーシング「HELP YOU」と、専門性が高い「HELP YOU+plus」を提供しており、2つのサービスを組み合わせて利用できます。企業のさまざまなニーズに応えるIT企業で多種多様なメンバーが在籍しており、さまざまなSNS運用の代行実績があります。専属のディレクターに自社のニーズを伝えるだけで必要な人材が手配される手軽さが魅力で、オンラインで完結できるため、スピーディーにアウトソーシングしたい企業におすすめです。

公式HP:株式会社ニット

サムライト株式会社


サムライト株式会社は、さまざまなコンテンツマーケティング事業を提供しており、Instagram、Facebook、TwitterをはじめとするSNSのマーケティング活用、インフルエンサーマーケティング、動画マーケティングなどで企業を支援しています。

ECサイト向けに「Instagramショッピング運用支援」サービスがあり、ショッピング機能の初期設定や商品カタログ登録など、ショッピング機能を有効活用したSNS運用を実現できます。

サムライト株式会社についてはこちらからhttps://ecnomikata.com/support_company/1128/

サムライト株式会社のサービス資料無料DLはこちらからhttps://ecnomikata.com/docrequest/service/680/

公式HP:サムライト株式会社

株式会社Tenmu

株式会社Tenmuは、戦略・制作・分析の3点に強みがある、少数精鋭によるベンチャー企業です。InstagramをメインとしたSNS運用とマーケティングサービスで、「高い分析能力」と「ハイクオリティなクリエイティブ」を提供しており、改善のために根拠のある提案も行っています。明快な料金プランで、初めてSNS運用を外注する企業にも最適です。

公式HP:株式会社Tenmu

MARQS株式会社

MARQS株式会社は、SNS運用や、ホームページ制作・Web広告運用サービスなどを提供しているWeb制作会社です。100以上のWebサイト制作の実績を活かし、視覚的に優れたデザインのSNS運用を依頼できます。Twitter・Instagram・Facebook・LINEに対応しており、自治体やメーカーなどさまざまな業種の実績があることから、幅広いニーズに対応できるでしょう。

月額3万円から運用代行を依頼できるリーズナブルな価格帯も魅力で、まずは手軽なサービスからはじめてみたい企業におすすめです。

公式HP:MARQS株式会社

株式会社Gugenka

株式会社Gugenkaは、エンタメ業界のSNSマーケティングを得意とする企業です。 エンタメ業界大手企業のTwitter運用代行では、エンゲージメント数を7年間で約500倍に成長させるなど、長期的な運用を得意としています。施策提案、運営、運用、広告、分析・レポーティングまでワンストップで依頼可能で、年間の実績は200件以上です。料金体系は細分化されており、月額基本料金と依頼する作業ごとの料金で委託できます。

公式HP:株式会社Gugenka

SNS運用は、自社に合う運用代行会社に依頼しよう

企業の成長戦略として、SNS運用は欠かせません。ただ、工数や時間がかかるため社内のリソースで対応するのが難しい側面があるのも事実です。

自社の商品や事業方針などを理解してくれる運用代行会社にSNS運用を依頼することで、自社の弱点を補い、データを定期的に確認しながら、無理なく長期的に運用していくことが可能になります。多くの代行会社から自社に合うところを選ぶには、自社と同じ業種の実績があるか、費用は想定内かなど、複数の代行会社を比較検討することが大切です。

ECのミカタでは、EC(ネットショップ・通販)運営代行会社のマッチングサービスを提供しています。専任のコーディネーターが、企業の悩みや要望を細かくヒアリングして、マッチ度の高い代行会社を案内します。商談の日程調整や断りもコンシェルジュに依頼できるため、SNS運用代行を検討している企業は、ぜひECのミカタへご相談ください。

SNS運用代行会社に関して無料相談をしてみる


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事