2022年のバレンタインギフトの理由は「日頃の感謝を伝えたい」が7割超、「自分」に贈る人は26.3%
株式会社Gunosy(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:竹谷祐哉)は、情報キュレーションアプリ「グノシー」および女性向け総合情報アプリ「LUCRA(ルクラ)」の読者536名を対象に、2022年のバレンタインに関する意識調査を実施。その結果を公表した。
バレンタインの贈り物をする理由は「日頃の感謝を伝えるため」が7割超
「今年のバレンタインデーで贈り物をする理由」を尋ねたところ、「日頃の感謝を伝えるため」との回答が全体の71.5%を占めてトップとなった。
従来はバレンタインデーが「好意を伝える日」であった一方で、近年では近しい人への「日頃の感謝を伝える日」という位置づけになっていることがうかがえる。
「自分」に贈る人は26.3%
次に、今年のバレンタインデーは誰に贈り物をする予定か複数回答で聞いた結果、「配偶者(34.9%)」や「恋人(29.9%)」に続いて、3番目に多い26.3%が「自分」と回答。
近年は誰かに渡すだけではなく、自分へのご褒美デーとしてバレンタインデーを位置づけている人が多いと考えられる。
贈る品物は「チョコレート」がトップで86.8%
さらに、今年のバレンタインデーで贈る予定のものを複数回答で聞いた。
その結果、「チョコレート(86.8%)」が根強い人気を集めているものの、チョコレート以外のスイーツやお酒、コーヒー、紅茶などの嗜好品を選ぶ人も多いことがわかった。
「サステナブル」を意識したチョコなど品物にも変化
リモートワークの推進など、コロナ禍で人と会う機会が減っていることも影響してか、「義理チョコ」を贈る予定のある人は減少傾向にある。一方で、「ご自愛消費」の機運が高まっていることもあり、日頃のねぎらいとして「自分」にバレンタインギフトを贈りたいという人が増えている。
贈る相手だけでなく、品物にも変化が現れており、ビーントゥーバーなど「サステナブル」を意識したチョコレートや健康志向のスイーツなどが注目を浴びている。今年も、バレンタインデーは消費全体のトレンドを映す鏡となりそうだ。