Twitter広告とは?基礎から学びECサイトで集客を目指す方へ

ECのミカタ編集部

Twitter広告とは?基礎から学びECサイトで集客を目指す方へ

広告やメディア運営など集客方法がある中、「SNS」によるECサイトへの集客が今大きな注目を集めています。今回は、企業活用が増えているTwitter広告について解説していきます。コロナ禍によりECサイト利用が増えていることからも、SNSを活用してECサイトへ誘導することで、売上アップにつなげる流れを作ることが大切なので、しっかり基本を抑えていきましょう。

Twitter広告とは

Twitter広告とは、その名の通りTwitter上のタイムラインや検索結果に出すことができるSNS広告です。Twitterは2017年時点で月間アクティブユーザー数は日本国内では4,500万人、世界では3億,3500万人を誇っており10代・20代の若年層を中心に支持されています。

豊富なターゲティングができることが特徴で、広告やランディングページへアクセスしたユーザーや、興味関心など細かい指定ができることによって購買意欲の高いユーザーへ広告配信をすることが可能です。

アライドアーキテクツ株式会社が2019年に行った企業の公式アカウント利用実態に関する調査の結果によると、Twitterの企業アカウントをフォローしている人のうち、約77%のユーザーがSNSの情報をきっかけに何らかの購入経験があると回答しています。
引用:https://www.aainc.co.jp/news-release/2019/01886.html

企業がTwitterを通して積極的な発信をすることに影響を受けて購買行動につなげるユーザーが多くなっていることや、匿名性で商品やサービスに対する本音や感じたことがツイートに出やすいためマーケティング施策に生かす企業が増えているのです。

Twitter広告の種類

Twitter広告には、プロモツイート、プロモトレンド、プロモアカウントの3種類があり、それぞれ特徴があるので広告の目的によって使い分けを行います。それぞれ解説します。

プロモツイート


Twitterのタイムライン上に表示される広告です。

引用:https://business.twitter.com/ja/help/overview/what-are-promoted-ads.html

フォロワー外のタイムラインにも表示されるのでリツイートを増やしたり、いいね数を増やす目的で行います。一般的なツイートと変わりはなくリプライやいいねなどもできますが、全てのツイートにプロモーションというタグが付きます。ユーザーに対してプロモツイートが表示される回数は1日1回と決まりがあります。

プロモトレンド


トレンドの一番目やタイムライン上に24時間表示される広告です。イベント開催時や大きなキャンペーンを宣伝する際に活用されます。

引用:https://richka.co/times/23829

プロモアカウント


アカウントの下部やタイムラインなど様々な場所に表示され、フォロワーの獲得を目的とした際に活用する広告です。

引用:https://richka.co/times/23829

プロモツイートと同様にプロモーションというタグが表示されます。

Twitter広告のキャンペーン目的設定

Twitter広告では、キャンペーンを作成する際に目的を以下の中から設定することができます。

ツイートのエンゲージメント


ツイートに対してのエンゲージメント獲得を目的としたキャンペーンです。指定のツイートへ反応数を増やしたいときに使用します。インプレッションだけでは課金はされません。露出を高め、サイト訪問する見込みユーザーの獲得に適しています。

動画の再生数/インストリーム動画の再生数



動画やGIFによる話題性を拡散し、動画を見た後のフォロワー数を増やすことを目的としたキャンペーンです。動画は自動再生でタイムライン上に表示されますが、ユーザーが自動設定をオフにしていたら流されないので注意です。

費用


課金方式の3つから選ぶことができます。
1、動画再生あたり:動画の50%以上が画面に表示され、2秒以上経過、もしくはユーザーが動画をクリックし拡大表示かミュート解除した場合に1カウント
2、3秒/100%表示再生あたり:動画全体が画面に表示された状態で3秒経過、もしくはユーザーが動画をクリックし拡大表示かミュート解除した場合に1カウント
3、6秒の動画再生あたり:動画の50%以上が画面に表示され、6秒以上経過、もしくはユーザーが動画をクリックし拡大表示かミュート解除した場合に1カウント

ブランド認知度の向上


多くのユーザーにツイートを表示し、ブランド認知度を目的としたキャンペーンです。指定のツイートのリーチ数(広告を表示するユーザー数)を予算内で最大化します。

費用


ユーザーに指定ツイートが表示された回数で費用が発生

ウェブサイトへの誘導数、コンバージョン


ユーザーがWEBサイトにアクセスしてアクションを増やすことを目的としたキャンペーンです。他のキャンペーンの目的とは異なり、ウェブサイトカード(ユーザーのライムライン上に画像、説明文、アクション誘導ボタンなどを設置できる広告クリエイティブ)を使用します。

費用


サイトリンクのクリック数

フォロワー


フォロワーを増やし、商品の購入やブランド認知度の向上、口コミの獲得、ウェブサイトへの訪問数の増加させる目的で行うキャンペーンです。

費用


獲得できたフォロワー数によって価格が決定します。
それ以外のエンゲージメント(広告の表示やリプライ、いいね、リツイート)には費用がかかりません。

アプリインストール数


アプリをまだダウンロードしていないユーザーへダウンロードを促したり、既にアプリをダウンロードしているユーザーへ販促する目的で行うキャンペーンです。

費用


アプリのクリック、もしくはアプリのインストール数

Twitter広告の料金相場

Twitter広告は、出向金額の制限はないので、1円からでも出向することができます。しかし数千円規模だとほぼ広告の露出がないため最低でも数百万円の予算をかけて運用するのが一般的です。

どこまで費用をかけるかは事業規模や広告費予算次第なので、自社の状況に合わせて設定しましょう。またTwitter広告には6つの課金方式があるので併せて押さえておきましょう。

フォロー課金


1フォローあたり40~100円。
広告経由でアカウントがフォローされると費用が発生する課金方式

クリック課金


1クリックあたり24円~200円。
広告がクリックされると費用が発生する課金方式

インプレッション課金


1,000インプレッションあたり400円~650円。
広告が1000回表示されるとごとに費用が発生する課金方式

エンゲージメント課金


1エンゲージメントあたり40~100円。
広告のリツイートやいいねなど、広告に対してユーザーがアクションを起こすと費用が発生する課金方式

アプリインストール/クリック課金


1インストールあたり100~250円
アプリをインストールしたり、起動するためのクリックによって費用が発生する課金方式

再生数課金


1再生あたり5~20円。
広告に掲載した動画が、50%以上表示された状態で2秒間の再生、あるいは全画面表示などのアクションを取った場合に費用が発生する課金方式

Twitter広告の入札方式

Twitter広告で広告を表示されるためには、オークションで競り勝つ必要があります。キャンペーンでターゲティングをすると、条件に基づいて参加するオークションが決まり、そのオークションで競り勝つと広告が表示されるという仕組みです。
オークションに勝つためには入札額以外にも品質スコア(広告の内容の質)も審査の対象となり、入札額×品質スコアで出る数値が高得点の広告が表示されます。また3つの入札方式が選択できます。

自動入札


決まった予算をTwitterが最適化して運用してくれる入札方法です。細かい設定はいらないため、初めてTwitter広告を運用する方へおすすめです。

上限入札単価


広告のいいねなどのアクションごとに予算上限を設定できる入札方法です。アクションに対して細かく費用を調整して運用したい場合におすすめですが、設定項目が細かいためTwitter広告の運用に慣れていない方には不向きです。



目標入札単価


ユーザーのアクションに対して予算を設定し、上限金額ではなく目標金額となるように設定ができる入札方法です。設定項目が細かいため初心者には不向きです。

Twitter広告×EC[サイトの成功事例

nosh(ナッシュ)

引用:https://nosh.jp/

健康宅配弁当サービスを展開するナッシュでは、男性をクリエイティブに起用したキャンペーンで若年層・男性層を中心にリーチを広げることができました。

広告の効果を確認しながら少額の予算で運用し、試した結果Twitter広告のラストクリックからの新規顧客獲得数は4.8倍にまで増加したという成功事例があります。

Oisix(オイシックス)

引用:https://www.oisix.com/

有機野菜などの安全な食材の宅配サービスを展開するOisix(オイシックス)では、フォロー&リツイートで、クロワッサンが当たるというプレゼントキャンペーンをTwitter広告で行いました。

3週間のキャンペーン期間中に2800人フォロワーが増え、最終的に3111回リツイートされ、ブランドの認知度の向上や購買行動に良い影響を与えました。

シナボンジャパン


引用:https://www.jrff.co.jp/company/

ファーストフードのフランチャイズ運営を行うシナボンジャパンは、新規顧客の開拓を目的に広告を配信することで、ツイートに対するいいねやリツイート数が大幅に増え、ユーザーがレビューを発信することで多くの反響を与えました。
運用していく中でターゲッティングを徐々に変更していき広告を配信したため、ECサイト開設後から桁違いで顧客数が増えた実績があります。

さいごに

Twitter広告の基本的な概要をお伝えしました。豊富なターゲティングができるので、目的に併せたキャンペーンによってアプローチしたい層へ広告を配信できることが可能です。自社の予算、目的をしっかり明確にしまずは少ない予算で検証してみることをおすすめします。

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