決済代行のペイジェントが カラーミーショップで4決済対応
低コスト運用可能な人気ツールに新決済追加
株式会社DeNAの子会社である、決済代行業の株式会社ペイジェントは、GMOペパボ株式会社の運用するショッピングカート付ネットショップ改行ASPサービスの「カラーミーショップ」へ、主要4決済の標準対応を開始したと発表した。これまでペイジェントはカラーミーショップに、コンビニ番号方式決済、銀行ネット決済、ATM決済の3決済を提供していたが、この度クレジットカード決済の提供もスタートし、新プランとして加盟店に利用を開始した。
カラーミーショップは、現在約6万店舗が活躍しており、低コスト運用で年商1,000万円を目指せるとして人気を集めている。デザインと機能における拡張性の高さから、個人事業主やデザイナー、中小企業からも選ばれており、ミニマムスタートで大きな利益を目指せる環境が魅力となっている。30日の無料試用期間も提供しているので、その性能の良さをじっくり体感してから本格始動させることも可能だ。
今回のクレジット決済導入により、カラーミーショップでペイジェント決済代行を利用しているユーザーは、一度の契約で4パターンの決済方法が選択可能となり、決済方法の不一致による取りこぼしを防ぎ様々な決済ニーズへの対応が行えるようになった。
初期費用0円、月額固定使用料5,000円で4決済の導入が可能、またクレジットカード決済は料率3.5%にトランザクション費用20円、その他の3決済は決済手数料率4.7%と安価で提供されている。
標準で月末〆の翌月20営業日払いのスピードサイクルのため、入金待ちによる機械損失を事前に防止することができる。
過渡期を迎える決済業界
先日弊誌内でもご紹介した、決済手数料無料のサービス「SPIKE」の新たな連携など、決済事業に関するニュースを目にすることが多くなってきている。大手ではAppleがアメリカで提供開始したApple Payなどのユーザーレビューもネットで見かけるようになり、著名な投資家も「これからは決済ビジネスがアツい」と語るなどにわかに注目が高まっている状況だ。
料金や手数料だけでは測れないそれぞれの利便性があるので、自社サービスに最適な決済方法を選択して利用すると良いだろう。今後さらに新たなサービスが現れるニュースが楽しみである。