「ebisumart」が「au PAY(ネット支払い)」と連携開始、ECサイト構築システム初

ECのミカタ編集部

株式会社インターファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:蕪木 登)は、同社が提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」が、SBペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:榛葉 淳、以下「SBPS」)のオンライン決済サービスを介して、2022年6月29日(水)よりECサイト構築システムとして初めて、KDDI株式会社が提供するスマホ決済サービス「au PAY(ネット支払い)」と連携したと発表した。

これにより、ebisumartでECサイト構築を行い、SBPSのオンライン決済サービスを導入した事業者は、決済手段の1つとして「au PAY(ネット支払い)」が利用できる。

506万ヵ所で利用できる「au PAY」

au PAYは、会員数が約2,930万人で、506万ヵ所のポイント・決済加盟店で利用可能なスマホ決済サービス。実店舗でのQR/バーコード決済、請求書払い、ネットショッピングなどのオンライン決済に対応しており、決済時には0.5%のPontaポイント(200円/1ポイント)が還元される。

なお、au契約者でなくとも利用できる。

au PAYの特徴

①Pontaポイントがたまる・使える
ユーザーはau PAYを利用することでPontaポイントを付与される。また、たまったポイントをau PAY残高にチャージして買い物に利用することもできる。

②お得なキャンペーンで集客アップ
au PAYのユーザー向けにさまざまなキャンペーンやお得なクーポンを提供することで、ユーザーはよりお得に買い物ができる。加えて会員基盤1億人超えのPonta経済圏をフックにECサイトへの集客・リピート購入が期待できる。

「au PAY(ネット支払い)」との連携はECサイト構築システム初

ECサイト構築システムとして初めてebisumartがSBPSのオンライン決済サービスを介して、「au PAY(ネット支払い)」を追加することにより、ebisumartを利用する事業者がより多くの決済手段の中から顧客のニーズに合わせた決済手段を選択できるとともに、支払い時の利便性の向上による新規顧客の利用増が見込めるという。

近年、日常生活でポイントを貯めてお得に買い物をしようとする「ポイ活」が幅広い世代に広がっており、物価上昇で家計の防衛意識が高まる中、その傾向はさらに強まる可能性が高い。ECサイトにおいても、幅広い決済手段を提供してユーザー利便性を高めることは、販売機会ロスの削減につながるだろう。

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