顧客対応クラウド『Re:lation』とD2Cカート『リピストX』が連携

ECのミカタ編集部

株式会社インゲージ(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:和田 哲也、以下「インゲージ」または「同社」)は、同社の『Re:lation』が株式会社PRECS(本社:東京都台東区、代表取締役:廣田 朋也)の提供する、『リピストX』と連携したことを公表した。

顧客対応クラウド × D2C特化型カート

顧客対応クラウド『Re:lation(リレーション)』を開発・提供するインゲージは、PRECSの提供する、D2C通販特化型カートシステム『リピストX(リピストクロス)』と連携を開始した。

『Re:lation(リレーション)』は、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できる顧客対応クラウドだ。メール、電話、チャット、SMS、LINE、Twitterなど、多様化するコミュニケーションサービスを一つの画面で管理し、同じ操作で対応できるため、マルチチャネルの一元管理が可能となる。『Re:lation』導入実績は、EC事業者・コールセンターを中心に4,000社を超え、使いやすさを追求したデザインは高く評価され、グッドデザイン賞を受賞している。

『リピストX(リピストクロス)』は、チャット形式の購入フォーム、入力フォーム確認ページのスキップ機能など購入しやすくなる様々な機能や広告代理店、WEB制作会社などの外部パートナーごとに個別の管理権限を付与する機能を搭載している。他にも多彩な販売機能、チャット形式の購入フォーム、確認ページスキップ機能、確認ページ/完了ページにグレードアップオファー、同一定期コース上での変動サイクル設定など、運営事業者・外部パートナーともに有用な機能を50以上実装している。

連携機能の概要

連携機能の概要

同社によれば、この『Re:lation』と『リピストX』との連携により、以下の機能が提供される。

◆『Re:lation』から『リピストX』の画面の呼び出し

『Re:lation』に届いた顧客からのメールやチャット等から『リピストX』内の顧客管理画面・受注管理画面を簡単に呼び出すことができるようになった。

◆『リピストX』から『Re:lation』のタイムラインを呼び出し

『リピストX』内の顧客管理画面上のボタンをクリックすることで、その顧客とのこれまでのやり取りを『Re:lation』のタイムライン機能(顧客との対応履歴)を使ってワンクリックで呼び出すことができるようになった。

◆『リピストX』の顧客情報を『Re:lation』のアドレス帳に自動登録・更新

『Re:lation』側でアドレス帳への登録作業を行わなくても、『リピストX』内の顧客情報を自動で登録・更新する。

顧客満足度の向上に貢献

二重返信防止、未対応案件が一目瞭然のステータス管理、承認機能といった、複数人での問い合わせ対応で生じる課題が解決できる機能を備えている『Re:lation』。テレワークなどの多様な働き方に対応しながら、対応ミスや漏れの防止、業務効率化・可視化・人材教育を支援する。

その『Re:lation』が今回、D2C通販特化型カートシステム『リピストX』と連携したことで、顧客の対応漏れや対応ミスを防ぐとともに、対応にかかる時間を短縮しながら迅速に的確な問い合わせ対応を実現し、顧客満足度の向上に貢献できるようになり、それらを通したECおよびD2C事業者のビジネス支援が加速することになりそうだ。

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