ECのプロが選ぶ【JAPAN EC大賞2022】受賞企業を発表
一般社団法人 日本通販CRM協会(本社:東京都品川区、代表理事:向 徹、以下「日本通販CRM協会」または「同協会」)は、「JAPAN EC 大賞 2022」を開催し、受賞企業を決定した。
ECのプロらが投票
日本通販CRM協会は、ECのプロ達が注目しているEC企業に投票する「JAPAN EC 大賞 2022」を開催し、全国のEC事業関係者とEC業界を代表するインダストリーリーダー15名の投票をもとに受賞企業を決定した。
CRM(顧客との関係値構築)において重要な要素である「顧客対応」「商品・サービス」「PR」「ブランド」「人材活躍」といった5つの『部門賞』と『総合大賞』を後述のように発表している。
なおインダストリーリーダーとは、「EC・通販業界の発展に貢献している人」「CRM協会が目指すCRM(JCRM)の理念や活動に賛同している人」「自薦/他薦の応募を協議しJAPAN EC 大賞運営事務局で選出された人」を指す。
◆開催概要
▷投票者:EC事業関係者
▷投票項目:5部門(「顧客対応」「商品・サービス」「PR」「ブランド」「人材活躍」)
▷審査基準:各部門において、一般投票数とインダストリーリーダーの投票総数によって票数が最も多い企業を決定
受賞企業
◆総合大賞
株式会社生活総合サービス(ていねい通販)
◆顧客対応部門賞
株式会社生活総合サービス(ていねい通販)
◆商品・サービス部門賞
有限会社九南サービス
◆PR部門賞
株式会社北の達人コーポレーション
◆ブランド部門賞
株式会社クラシコム(北欧、暮らしの道具店)
◆人材活躍部門賞
株式会社大麦工房ロア
日本の誇りを世界に
また同協会によれば、新型感染症の流行に伴い、過去 開催が叶わなかった表彰式について、今年度、初開催を予定しているとのことだ。受賞企業を始め、「JAPAN EC 大賞」を支えるインダストリーリーダー、CRM協会 特別顧問、会員企業など70名ほどが参加予定だとしている。
EC・通販業界で日本が誇る顧客関係値構築 (JCRM)を実践する企業を世の中に輩出し、良質な商品・サービスとともに、想いやりの心に象徴される日本独自のCRMを日本の強みに発展させ、投票をきっかけに消費者から支持される時代を創り上げる取り組みである「JAPAN EC 大賞」。
今回もECのプロが注目する企業に栄冠がもたされた。ECにおいてもCRMの重要度は増しており、業界全体のCRMカルチャーの底上げの意味でも、同アワードの今後のさらなる発展に注目と言えそうだ。