楽天グループ株式会社（以下：楽天）は、「楽天市場」の年間のベストショップを表彰する「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022」を発表した。

「アルペン楽天市場店」が初の総合グランプリ獲得

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」は、「楽天市場」に出店する全国約56,000店舗（※1）の中から、ユーザーによる人気投票および店舗の売り上げなどを総合的に評価し、年間ベストショップを選出するもので、今回で25回目を迎える。

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022」では、総合賞10店舗、ジャンル賞132店舗（42ジャンル）、サービス賞21店舗、特別賞11店舗の計174店舗が受賞し、スポーツ用品を販売する「アルペン楽天市場店」が初の総合グランプリを獲得した。

※1：2022年11月時点。

総合賞受賞店舗一覧

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022」において総合賞を受賞した10店舗は、以下の通りだ。

◆総合グランプリ： 「アルペン楽天市場店」（愛知県）

◆総合賞2位： 「サンドラッグe-shop」（東京都）

◆総合賞3位： 「サプリ専門SHOP シードコムス」（沖縄県）

◆総合賞4位： 「SuperSportsXEBIO楽天市場支店」（東京都）

◆総合賞5位： 「イーベストPC・家電館」（東京都）

◆総合賞6位： 「澤井珈琲Beans＆Leaf」（鳥取県）

◆総合賞7位： 「暮らし健康ネット館」（宮城県）

◆総合賞8位： 「イーザッカマニアストアーズ」（兵庫県）

◆総合賞9位： 「姫路流通センター」（兵庫県）

◆総合賞10位： 「野球用品ベースボールタウン」（千葉県）

※店舗名称は2023年1月25日（水）時点

ジャンル、サービスに応じた賞も

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022」では総合賞の他にも、ジャンルやサービスに応じた店舗に対しても賞が送られ、合計164店舗が受賞した。

◆ジャンル賞：132店舗
レディースファッション、ベビー・マタニティ、肉・野菜・フルーツ、スイーツ、家具・収納、ペットフード・ペット用品、コスメ・香水、生活家電、アウトドア・レジャー、などのジャンル賞

◆サービス賞：21店舗
ラ・クーポン賞、あす楽賞、リユース賞、定期購入賞、ギフト賞、ROOM賞、ショッピングチャンネル賞、スーパーDEAL賞

◆特別賞：11店舗
新人賞、ベスト投票賞、サステナビリティ賞、ふるさと納税賞、NATIONS賞

今回総合グランプリに輝いたアルペンはこれまで8年連続受賞しており、前回2021年では総合3位という結果だった。2022年は長年のノウハウ蓄積、運用経験が花開いた年だったと言えるかもしれない。

今年の結果は昨年まで3年連続受賞していた「Joshin」が受賞を逃すなど、順位の変動だけではなく受賞企業が大きく入れ替わる結果となった。実店舗を持ち知名度が上位に食い込む強い傾向にあった「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」だが、EC利用の普及と共にその流れは変わりつつあるのかもしれない。2023年もさらなる伸長が見込まれるだけに、各ショップさらなる取り組みが期待されるだろう。