awoo Japanが「awoo株式会社」へ社名変更 日本事業拡大に伴い事業体制を強化

ECのミカタ編集部

awoo Japan株式会社、「awoo株式会社」へ社名変更

グローバルAIテックカンパニーのawoo Japan株式会社(本社:東京都渋谷区)は、2023年3月15日付で社名を「awoo株式会社」へ変更した。

支援体制や製品提供を強化

2015年に台湾で設立されたawoo Intelligenceは、台湾市場におけるSEOとEmail配信分野で業界シェアNo.1のMarTech企業へと成長した。

2018年2月にはawoo Japanを設立し、日本市場への本格参入を果たし、翌年2019年4月には、awoo Japanをawoo Intelligenceの親会社として組織再編し、以降日本と台湾の両国で500社を超えるECサイトの売上促進を支援してきた。

今回、社名をawoo Japan株式会社から「awoo株式会社」に変更することで、日本における事業推進を加速させ、ECビジネスの発展に向けて支援体制や製品提供を強化する予定だ。

また、リーダーシップ体制も刷新させ、新設されたCFOや部門ごとのVP(Vice President)のもと、担当事業分野の強化を図るとしている。

新リーダーシップ体制は以下の通りである。

◆CEO(Chief Executive Officer):林思吾氏
◆CFO (Chief Finance Officer):今泉東生氏
◆VP of Sales:遠藤光一氏
◆VP of Customer Success:佐々木翼氏
◆VP of Alliance/Marketing:河嶌佐登志氏

アジアを中心とした世界規模での事業拡大

今回の新リーダーシップ体制において、CFOに就任した今泉東生氏は以下のようにコメントしている。

「個人情報保護の流れがウェブマーケティングの基本的な思考様式の見直しを迫ってきているように感じています。業界が斯様な変革期を迎える中、独自の設計思想でパラダイムシフトを起こすべく立ち向かうawooの姿勢に共感し、入社致しました。CFOとして強固な財務基盤を築き、日本およびアジアを中心とした世界規模での事業拡大および製品・サービス領域の拡大による提供価値の向上に努めて参ります。今後のawooの成長にご期待下さい」

今回刷新された新リーダーシップ体制によって、AIサジェストプラットフォーム「awoo AI」のサービスの向上と販売拡充を加速。またクライアント企業には、EC事業の課題解決に寄り添い、更なる売上促進に貢献するとしている。今後ECビジネスの発展に向け、どのような支援体制や製品が提供されるのか注目すべきといえるだろう。

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