韓国最大級のレディース卸屋「ドメオッパ」が日本に登場

カラバリやサイズが豊富で日本人との相性も良い韓国ファッション


韓国最大級のレディース卸屋の「ドメオッパ」が「韓国卸屋さん」の名前で、日本に登場した。

韓国のアパレルはトレンドアイテムやカラーバリエーションの豊富さ、サイズなどは日本人ならジャストサイズということもあり、韓国みやげとして購入する日本人観光客も多い。
ここ数年韓国では、ファストファッション続々と出店するほどのオープンラッシュを迎えており、SPAOやMIXXOなど日本に進出しているブランドもある。また、韓国のショップは市場で仕入れた商品が翌日には店頭に並ぶというスピードも特徴の一つ。価格が安く、流行の洋服が手に入りやすいとアジア圏での人気も高まっている。

「韓国卸屋さん」では、一日に1,000以上の韓国デザイナーのファッショアイテムをアップロードし、毎日新製品が更新され様々な商品を卸価格で購入することが可能だという。
通常の韓国通販とは異なり、卸価格での提供となるため品数と安さ、質の良さで勝負する通販としている。そして、卸屋とでありながら業者でなくても利用可能、更に1枚からの購入が可能だ。

現在、世界最大のマーケットになると予想される中国、上海では各国のアパレルメーカーや専門店が続々と進出している。その中で韓国ファッションは、韓流ドラマの大ヒットと共に、アパレル各社によるPR攻勢が成功し、関連アパレル製品の品切れが相次ぐほどの人気となっているようだ。生産地が中国、ベトナム、東南アジア、と移りゆく中、韓国のファッションのスピードや品質には定評があるということか。昔ながらの問屋市場と近代ファッションビルが共存する東大門があるから、と韓国に発注するという業者もいるほどだ。

ECのメリットも多い


韓国では東大門など、深夜になると国内外のバイヤーたちが出入りし活気あふれる24時間営業の巨大なファッションビルなどがあり、定番の観光スポットともなっている。しかし、価格交渉が当たり前の現地の買物では、人によっては交渉のハードルが高い。結局安さを実感出来ず、損な買物をした経験のある方も少なくないだろう。
「韓国卸屋さん」のようなECを利用すれば、実際に現地へ赴くこと無く、ある程度の安さで商品を購入できるのは大きな魅力と言える。また、韓国本国は試着できない店が多いことも特徴の一つで、ECを利用するメリットが多いのだ。国内に流通していない韓国初の最新ファッションアイテムをチェックするだけでも面白いかもしれない。




−編集部−