インフルエンサーマーケの「AnyTag」が東南アジア最大級のECモールLazada、Shopeeと連携

ECのミカタ編集部

AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河宏輔、以下「AnyMind Group」または「同社」)は、同社が提供する「AnyTag」とLazada及びShopeeとの連携を開始したことを公表した。

東南アジア最大級のECモールと連携

AnyMind Groupは、同社が提供するインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」と東南アジア最大級のECモールであるLazada及びShopeeとの連携を開始したことを公表した。この連携により、ブランド企業はLazadaやShopee上で、東南アジア各国・台湾向けにインフルエンサーを通じた商品のプロモーションを行うことができるようになる。

また、成果報酬型インフルエンサーマーケティング施策も実施可能なため、現地のユーザーに対する効果的な販売促進を可能にするとのことだ。さらに、ブランド企業がECモールで自社アカウントを持っていない場合でも、アカウントの開設から運用まで同社が包括的に支援するとしている。

連携概要

連携概要

◆ブランド企業向け

▷AnyTag上から成果報酬型の案件に参加するインフルエンサーを募集することが可能になる。

▷AnyTag上から案件の進捗や、インフルエンサーが制作した投稿の確認やキャンペーンレポートなどを管理することが可能になる。

▷自社ECを持っていない場合でも、LazadaやShopeeなどのECモールを活用し、インフルエンサーを通じた商品プロモーションを行うことが可能になる。

◆クリエイター向け

▷Shopee及びLazadaのアフィリエイトプラットフォームに登録不要で、AnyCreatorから、より手軽にPR案件を探して参加することが可能になる。

▷AnyCreator上から、自身の投稿からサイトへの流入や商品の購入といったコンバージョンなどのデータを確認することが可能になる。

蓄積したデータをシームレスに活用できる

AnyTagは、インサイト分析を元にしたインフルエンサー選定・キャスティング、キャンペーン実施時のインサイト分析・投稿のリアルタイムレポートなどのサービスを提供しているほか、クライアントのSNSアカウントと連携することで、企業向けSNS運用管理ツールとしても利用されているインフルエンサーマーケティングプラットフォームとして存在感を示してきた。

また、これらの機能が1つのプラットフォーム上で管理できるため、蓄積したデータをシームレスに活用していくことが可能だ。AnyTagは、2023年3月末時点で世界45以上の国・地域から57万人以上のインフルエンサーへのアクセスが可能となっている。

そして今回、「AnyTag」が東南アジア最大級のECモールLazada、Shopeeとの連携を開始し、東南アジア・台湾においてECモールと連携したインフルエンサーマーケティング施策の実施・効果測定が可能になり、同地域への越境ECとそれに付随したマーケティング施策をする事業者の展開を力強く支援することになりそうだ。


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