【BASE】Pay IDの累計ID登録者数がついに1200万人を突破

ECのミカタ編集部

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡裕太、以下「BASE」または「同社」)は、同社が運営する「Pay ID」の累計ID登録者数が1200万人を突破したことを公表した。

アプリも展開

BASEは、同社が運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」の累計ID登録者数が2023年8月19日(土)に1200万人を突破したことを公表した。購入者向けショッピングサービス「Pay ID」について同社は、「ネットショッピングでのスムーズな決済体験と、新しい商品との出会いや好きなショップでのリピート購入をサポートする購入者向けショッピングサービス」としている。

BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数200万ショップ、2023年6月現在)を利用して開設されたショップで、商品を購入する際に利用することができ、アプリも提供している。アプリでは、気になる商品を探したり、好きなショップをフォローして、商品の入荷情報やショップの最新情報をプッシュ通知で受け取ることが可能だ。

予定されているアップデートについて

予定されているアップデートについて

今後「Pay ID」では、2023年内に「あと払い(Pay ID)」にて以下のアップデートを予定しているとのことだ。

◆「Pay IDアプリ」でもあと払いでショッピングが可能に

現在、「あと払い(Pay ID)」は、Webブラウザでの購入時のみ利用できる。今後は「Pay IDアプリ」での購入時にもあと払いを選べるように対応予定。

◆口座振替(自動引き落とし)が可能に

銀行口座と連携して、自動引き落としに対応予定。

ショップの増加に比例してID登録者数が増加

先述のように2023年8月19日(土)に「Pay ID」の累計ID登録者数が1200万人を突破した。「Pay ID」は、「BASE」を利用して開設されたショップで買い物をする購入者が、決済時に新規でID登録をするケースが多く、「BASE」のショップ開設数の増加に比例して、ID登録者数が増加していという。

その「Pay ID」は、ショップと購入者をつなぐ決済機能の利用を促進するため、クーポンキャンペーンを随時実施している。直近では、2023年4月に提供を開始した後払い決済「あと払い(Pay ID)」の利用促進を図るため、利用者に対して各種のキャンペーンを展開。こうしたキャンペーンを通じて「Pay ID」の新規利用につながる機会を創出してきた。

また6月5日から、環境と経済が両立するサステナブルなショッピング環境の構築に向けて、「あと払い(Pay ID)」を利用した決済件数に応じて、海外の森林保全に取り組む公益財団法人 国際緑化推進センターへの寄付を開始している。「Pay ID」を利用した人のショッピングが、環境保全につながるサステナブルなEコマースの構築にも取り組んでいるとのことだ。

同社は「Pay ID」について、引き続き機能のアップデートやキャンペーンを通じて、ネットショップと購入者をつなぐ多様でシームレスな決済機能の利用促進を強化し、ショッピング体験の向上に取り組むとしており、これからの利用の広がりにも各方面から視線が集まりそうだ。


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