フューチャーショップ、富士ロジテックホールディングスの物流代行サービスと連携開始
株式会社フューチャーショップ(本社:大阪市北区、代表取締役:星野裕子、以下「フューチャーショップ」または「同社」)は、株式会社富士ロジテックホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木庸介、以下「富士ロジテックホールディングス」)が提供する物流代行サービスとの連携を開始した。
商品の在庫管理から梱包や発送までを代行
SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、富士ロジテックホールディングスが提供する物流代行サービスとの連携を開始した。連携を通して富士ロジテックホールディングスが、創業100年以上にわたる豊富な経験と実績にもとづき、商品の在庫管理から梱包や発送まで全ての作業を代行するという。入出荷、保管在庫管理、検品からB2C/B2B物流まで、物流・発送業務のアウトソーシングが可能でEC担当者において本来の販売業務に専念できるとしている。
連携サービスの概要
同社がまとめる連携サービスの概要は、次の通りだ。富士ロジテックホールディングスは、首都圏や大都市圏に複数拠点の物流センターを展開している。特にアパレル、食品、コスメ・化粧品などの商品については、下記のきめ細かなサービスを提供可能だとしている。
▶アパレル:検品・検針・ミシンの対応
▶食品:3温度帯(常温・冷凍・冷蔵EC)とギフト梱包の対応
▶コスメ・化粧品:化粧品製造業許可の元で商品ラベルの発行、貼り付け、出荷可否判定
▶ECに特化した物流センター(東京、神奈川県、静岡、大阪、福岡)で保管、在庫管理
▶2拠点管理で「災害リスク回避」や「波動出荷対応」「在庫管理対応」「スピードアップ」も可能
▶注文管理システム(OMS)・在庫管理システム(WMS)を使用することによりAPI連携、自動化が可能
▶化粧品製造業、医薬部外品、高度医療機器製造・販売業の許認可も取得
創業100年以上にわたる豊富な経験と実績に基づいた、単なる保管と入出庫にとどまらない発送代行・EC物流代行を提供。あらゆるニーズに応えることにより、幅広い事業者が、運用効率化による出荷件数の増加を短期間で実現させているとしており、在庫管理から梱包や配送まで一括で代行するサービスを通してECビジネスを力強く後押しすることになりそうだ。