AmazonFBAマルチチャネルにlogiecが対応、EC注文の24時間365日自動出荷が可能に
株式会社はぴロジ(所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:森憲史、以下「はぴロジ」または「同社」)は、同社の「logiec」にて「AmazonFBAマルチチャネル」を活用した「24時間365日出荷・納品」に対応したことを公表した。
進化するEC物流の自動化
流通インフラプラットフォームサービスを展開する、はぴロジは、同社が提供するEC物流自動管理システム「logiec」にて、2023年8月23日より「AmazonFBAマルチチャネル」を活用した「24時間365日出荷・納品」に対応したことを公表した。同社がまとめる今回の機能追加の概要は次の通りだ。
◆【24時間365日出荷】顧客を待たせずに配送ができる
自社管理倉庫の定休日でもAmazonFBAマルチチャネル出荷を併用することで、毎日の受注データ化が自動で出荷できるようになった。月曜日などに注文データがたまり物流業務を優先していた事業者も、休み明けに注文が溜まらない運用が実現できる。
◆【在庫切れを解消】倉庫の在庫状況に合わせていつでも出荷ができる
倉庫の在庫状況をそれぞれ管理していた事業者も、同機能によってAmazon以外の注文もAmazonFBA倉庫から出荷ができるようになった。「自社倉庫に在庫が足りない」「定休日のため配送ができない」といった場合でも、AmazonFBA倉庫から無地箱かつ簡易包装で発送できる。
自動化でリソース不足を解消
このように流通インフラプラットフォームサービスを展開する、はぴロジは、同社が提供するEC物流自動管理システム「logiec」にて「AmazonFBAマルチチャネル」を活用した「24時間365日出荷・納品」に対応した。はぴロジは、EC事業者と物流事業者をつなぐ基盤の中で、ネットショップの注文を自動で取り込み、物流倉庫への入荷から出荷、在庫の同期まで、物流の業務を自動化するサービスを提供してきた。
今回、同社の「logiec」が「AmazonFBAマルチチャネル」に対応したことで、ネットショップの注文が24時間365日自動出荷可能になった。また同社は、今回の施策を通してあらゆるEC・物流サービスと連携し、EC事業者の物流ルーティン業務を自動化することでリソース不足を解消するとしている。これまでよりもさらに手軽かつ必要な場所へ必要な量を届けることができるようになり、EC物流の自動化がさらに進化することになりそうだ。