ファッションブランド企業初のフリマサービス「ドットシィ」がリリース スタッフの愛用品が購入できる、サステナブルな体験を提供

ECのミカタ編集部

アダストリア、ファッションブランド企業として“初”のフリマサービス「ドットシィ」を10月11日(水)正午よりスタート憧れのスタッフの愛用品が購入できる、サステナブルな新顧客体験が実現!

株式会社アダストリア(以下:アダストリア)は、新フリマサービス「ドットシィ」を10月11日にリリースした。

ファッションブランド企業として初のフリマサービス

「ドットシィ」は、アダストリアグループのブランドスタッフ・ショップスタッフが出品者となり、顧客が自分のお気に入りスタッフから直接購入できる、ファッションブランド企業としては初のフリマサービスだ。

主な特徴は以下の通りとなる。

◆ドットエスティで買い逃した商品が見つかる

◆ファッションのプロが責任をもってタグづけするため、着用シーンから商品を探せる

◆ドットエスティポイントが1回の取引で1000ポイントまで利用できる

◆ドットエスティの「STAFF BOARD」フォロー情報を連携

好みや体形が似たスタッフから購入可能。普段からスタイリングを参考にしているスタッフのフリマで買えるため、コーディネートしやすくサイズで迷わない。

リユース市場が抱える課題を解決する

アダストリアは、ドットシィについて以下のようにコメントしている。

「ドットシィは、(中略)使いやすくて安心なフリマサービスとして誕生しました。アダストリアグループ初のリユース事業として、まずは自社アパレル商品から取り扱いをスタート、将来的には、お客さまにも出品者としてご参加いただけるサービスを目指し、ファッション業界全体のサーキュラーエコノミー実現に寄与する“グッドコミュニティ”をお客さまと共に創出してまいります」。

ファッションとしての古着人気や、サステナビリティへの関心の高まりとともに、リユースに取り組む生活者が増加し、市場には多数のフリマサービスが存在している。その一方で、情報過多による商品選定の困難さといった課題も指摘されていた。

ドットシィではリユース市場が抱える課題を解決し、ファッションを楽しむ人同士を繋げ、より一層市場を活性化させることが期待される。ファッションをサステナブルに楽しめる、新しい顧客体験の提供に繋がるはずだ。今後の動向に注目したい。


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