「Web3」の可能性と未解決課題を冷静に見つめた1冊【おすすめの書籍紹介】

藤井竜太朗【MIKATA編集部】

EC・通販・ネットショップ運営に役立つ1冊を、ECのミカタ編集部員がセレクトする「おすすめの書籍紹介」のコーナー。今回は米ジョージタウン大学研究教授の松尾真一郎氏をはじめとする10人の執筆陣がインターネットの新しい進化形「Web3」の可能性と限界について論じた新刊『Web3の未解決問題』です。

分散型の次世代インターネット「Web3」の課題を整理

一方通行的なコミュニケーションだったインターネット黎明期のWebの形態「Web1.0」、SNSなどによりインタラクティブ(双方向的)なコミュニケーションが可能になった「Web2.0」を経て、いまは「Web3」という新たにフェーズに入りつつあるインターネットの世界。現在のGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)のようなプラットフォーマーによる中央集権的なインターネットではなく、ブロックチェーン技術を活用し、ユーザーがデータを分散管理することで、より透明性と信頼性が高くなる「分散型の次世代インターネット」として注目されています。

そんな「Web3」ですが、未解決課題が多く、まだ本格的に社会実装できる段階ではありません。本書では、この「Web3」の可能性と未解決課題を冷静に整理していきます。詳しくは「おすすめの書籍紹介」コーナーをご覧ください。

『Web3の未解決問題』紹介はこちら

おすすめ書籍コーナーはこちら