セイノーHD、インド国内で物流サービスを開始 インドにおける貨物量の増加に対応

ECのミカタ編集部

セイノーホールディングスについてのお知らせ

セイノーホールディングス株式会社(以下:セイノーホールディングス)では、インドの複合企業マヒンドラグループの物流会社「Mahindra Logistics Limited」(以下:MLL)と合弁会社「Seino MLL Logistics Private Limited」を設立し、インド国内での物流事業を展開することを公表した。

インド国内における物流ネットワークを確立

新しい合弁会社はインド国内における物流ネットワークを確立、インドの主要なロジスティクス事業者となることを目指す。さらに、相互の強みと顧客基盤、経営資源を統合した競争力の強化を図るとしている。

主な事業内容は以下の通り。

◆インドにおいて高品質なサービスを提供するロジスティクス事業者としての地位の確立
◆日本と同水準の高品質なサービス提供が可能な物流ネットワークを確立し、サプライチェーンのグローバル化を背景とした顧客ニーズの多様化への対応
◆MLLの物流基盤と日本で培った物流事業のノウハウ・技術を融合することにより低価格かつ高品質なサービスの提供

インド国内の日系企業にサービスを提供する

今回の合弁会社設立について、両社代表は以下のようにコメントしている。

◆セイノーホールディングス代表取締役社長 田口義隆氏
「セイノーホールディングスは、お客様に大きな価値を提供するが期待されています。Mahindra Logsiticsの比類なき能力と提携して、インド国内の日系企業にサービスを提供することを目指しています。この提携によって、デジタル化、イノベーション、顧客中心のアプローチを支援する包括的な物流ソリューションを提供し、一貫したサプライチェーンを効率的に管理できるようになることを期待しています」

◆MLL MD&CEO Rampraveen Swaminathan氏
「世界へ進出する日本企業にとって、インドの経済の再興と、独自の地理的条件は、インドで前例のない好機となっています。ビジネスの卓越性に優れたセイノーホールディングスは、サプライチェーン全体で卓越した顧客体験と精度の高い仕事を提供するという当社の取り組みに一致しています。私たちは、この提携により、持続可能なビジネスモデルを構築することで『Make In India』の取り組みをさらに強化し、国内の製造業と経済成長を促進したいと考えています」。

インドにおける貨物量の増加に対応

今回の合弁会社設立背景には、インドにおける貨物量の増加があげられる。

中国を上回り人口世界一となったインドでは今、国を挙げて製造業の強化に取り組んでおり、世界中の企業から中国に続く「世界の工場」になり得る存在として注目を集めている状況だ。さらに、大都市圏の発展と共に、インド国内の小売業者でも今後、ますます旺盛な貨物輸送及び倉庫保管需要が見込まれている。

また、マヒンドラグループの中核企業が大手自動車メーカーであることから、自動車関連などの日本企業がインドに進出する際の支援実施も目的の一つだ。

合弁会社の設立は2024年10月1日が予定されている。著しい成長が続くインド市場における、主要ロジスティクス事業者となることが期待されるだろう。今後の動向に注目したい。


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