1SECとSTORES、インフルエンサーによる集客が可能な広告パッケージを共同で提供
株式会社1SEC(以下:1SEC)は2024年10月31日、STORES株式会社(以下:STORES)とSTORESを利用する中小規模の事業者向けに、インフルエンサーアサインサービス「HYPE CAST AI」を活用した広告パッケージの提供を開始した。
インフルエンサーが本当に好きな商品やサービスをマッチング
今回の共同パッケージ開発で利用する「HYPE CAST AI」は、1SECが提供するファンプラットフォーム「PEEEPS」で得たゼロパーティーデータを活用し、タレントのリアルな"好き"と商品やサービスをマッチングさせるサービスである。
「PEEEPS」では独自のデータを活用しており、AI検出技術を組み合わせることで、企業の届けたい商品やサービスとPEEEPer(※1)との「マッチング」を実現。インフルエンサーが本当に興味関心がある商品やサービスをマッチングし、真摯な関与を前提としたマーケティングの実現が期待できる。
※1:PEEEPSの運営者を指す
◆サービス内容イメージ
※画像元:1SECと STORES、インフルエンサーによる集客が可能な広告パッケージを共同で提供(株式会社1SEC)
よりリアルな意見をベースにした訴求が実現
STORESは小売、飲食、サービス業を中心とする中小事業者の店舗運営を支える幅広いプロダクトを提供。顧客データを基盤とした「STORES」のプロダクトを通じて、事業者の持続的な売上成長をサポートし、個性豊かで多様な商いがあふれる社会の実現を目指している。
一方、1SECは「手掛けるテクノロジーで世界一、個人や企業をエンパワーメントさせる」をミッションに掲げ、2021年9月より誰でもサブスクサイトを開設できるファンプラットフォームサービス「PEEEPS」を運営。web3の活用をはじめ、個のエンパワーメントを目的としたソリューションを展開している。
今回の協業によって、STORESを利用する中小規模の店舗へ向けた、「HYPE CAST AI」を用いたプロモーションパッケージの共同提供が実現。インフルエンサーが本当に「好き」な店舗や商品、サービスのマッチングを実現させる。
インフルエンサーマーケティングが普及した現在、単なる「案件依頼」では想定した効果を生み出すことが難しくなっている。今回の共同パッケージ開発によって、よりリアルな意見をベースにした訴求が実現するはずだ。新たな商品、サービスに注目が集まるきっかけとなることが期待されるだろう。