「贈ったもの」と「もらいたいもの」にはギャップがある

ECのミカタ編集部

有職者400名を対象に「カジュアルギフトに関するインターネット調査」を実施
「贈ったことがあるもの」と「もらいたいもの」では、その実態にギャップが存在
アメリカン・エキスプレス、「百貨店ギフトカード」販売キャンペーン実施

カジュアルギフトに関するインターネット調査

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.(以下、アメリカン・エキスプレス)は、1月16日〜1月18日の期間で東京・大阪在住の有職者400名を対象に「カジュアルギフトに関するインターネット調査」を行い、2月25日にその結果を発表した。なお、カジュアルギフトとは、冠婚葬祭や中元・歳暮などのギフトを除く、日常で家族や友人、職場の人などに贈り合うギフトとしている。
調査の結果、ギフト購入の際に重視するものは、1位「相手の好み」(81.5%)、2位「予算におさまる」(65.3%)、3位「もらっても邪魔にならない」(51.1%)が上位。一方で、困ったことや大変だったことについては、1位「相手の好みが分からない」(63.1%)、2位「贈りたいと思うものがない、思い浮かばない」(33.3%)、3位「買いに行ったり、じっくり選ぶ時間がない」(32.4%)となった。
「贈ったことがあるもの」については、「食べ物・飲み物」(72.5%)、「花」(53.0%)、「雑貨・インテリア関連の商品」(48.4%)が上位。対して、「もらいたいもの」では、「食べ物・飲み物」(52.7%)、「ギフト券」(49.9%)、「ギフトカード」(33.9%)の人気が高い。カジュアルギフトとして「贈ったことがあるもの」と「もらいたいもの」では、その実態にギャップが存在することが明らかになった。実際に納得のいかないまま、カジュアルギフトを贈った経験のある人は全体の半数以上(56.9%)にまで上った。
「ギフト券」及び「ギフトカード」を贈る人は少ないようだが、好みが分からない相手に好きなものを選んでもらえるという点では、双方にとって満足度の高い商品と言える。

常に悩み続けるカジュアルギフトの内容

友人や同僚に、誕生日プレゼントや引越し祝いなどで贈るカジュアルギフト。例え相手の好みが判っていても、すでに持っているのではないか?と贈るのに悩んでしまうこともしばしば。今回の調査では、過去に受け取って困ったギフトについて「スペースを取る鉄道模型」、「パラソル級の日傘」、「着る習慣のないバスローブ」など、ユニークな回答も多く挙がった。
味気ないかも知れないが、結局はギフト券やギフトカード、ギフトカタログなどに頼るのが無難なよう。ちなみに同調査では、カジュアルギフトを購入する時の予算は、平均「1,000円〜3,000円未満」(43.0%)がもっとも多く、続いて「3,000円〜5,000円未満」(36.4%)となっている。
現在、アメリカン・エキスプレスは、有効期限のない「百貨店ギフトカード」の販売キャンペーンを実施中(2015年2月23日〜5月24日)。カジュアルギフトを贈る予定のある方は、利用してみてはいかがだろうか。


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