Googleアルゴリズム更新対策、spooolがスマホ対応診断を無料公開

ECのミカタ編集部

Googleアルゴリズム対策のための「スマホ対応ラベルチェックツール」を公開
サイトがスマホ対応されているかを無料で診断
具体的な対処法を案内し、制作サービスも提供

「スマホ対応」ラベルの有無をチェックするツールをスプールが無料で公開

株式会社spoool(以下、スプール)は、2015年4月21日以降のGoogleアルゴリズム対策のための「スマホ対応ラベルチェックツール」を3月17日より公開した。
スマホ対応ラベルチェックツールは、スプールが用意した専用サイト(https://www.seo-suite.jp/sp-tools/sp-tools.php)にURLを入力したサイト(またはページ)が、検索結果レベルでGoogleにスマホ対応認定されているか否か無料でチェックする事ができるツール。確認用のスマートフォンやタブレットがなくても、PCブラウザからの利用が可能。対応されていないと診断したサイトには、「互換性のないプラグインを使用」「テキストが小さすぎる」など原因を知らせ、具体的な対処法を案内する。
また、Google基準を満たすスマートフォンサイトの制作サービスも、初期制作費39,800円(10ページ分のレイアウト調整込み)、保守サポート3,980円/月(メールサポート、復旧、変更込み)で行う。

適切なスマホ対応が行われていないサイトは、モバイル検索ランキングが低下

モバイル端末からの利用増加に対応するため、Googleは表示ランキングの判断基準にWebサイトあるいはWebアプリがモバイルフレンドリーな設計になっているかを加える。この変更は、4月21日からの検索結果に反映される。Googleでは、これに伴い、サイトやアプリがモバイルフレンドリーになっているかどうか診断、さらに改善する方法を案内している。スマホ対応ラベルチェックツールは、これを判りやすく、より簡易にしたものだ。
モバイルでの検索順位は、EC事業者の利益を大きく左右する。あとひと月に迫ったGoogleのアルゴリズム更新だが、こうした無料診断ツールの存在は、知らなかったから仕方ないでは済まされないのではないだろうか。


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