2014年は「ニュースキュレーションアプリ」飛躍の年、ジャストシステムが総括

ECのミカタ編集部

ジャストシステムが「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」の2014年度総集編を発表
2014年は「ニュースキュレーションアプリ」飛躍の年。利用率は「Yahoo!ニュース」がトップ
行動や考え方に最も影響を与えたメディアは、10代の半数以上が「スマホ」

「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」2014年総集編[トレンドトピック版]

株式会社ジャストシステムは、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象にセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を実施。その内容をまとめて分析し直し、『2014年度総集編[トレンドトピック版]』として発表した。

[2014年のトレンドトピックス]
■2014年は「ニュースキュレーションアプリ」飛躍の年。利用率は「Yahoo!ニュース」がトップ
■「マンガアプリ」の認知率が大幅に増加。CM効果で「comico」が大躍進し、3割近くが認知
■「スマホショッピング」は約1.5倍の成長。10代女性は4割近くが経験あり
■参入が相次ぐ「格安スマホ」は、認知率と興味度ともに向上。認知率は7割超え
■「ウェアラブルデバイス」の認知率は上昇するも、興味・関心は微増
■「SNS広告」が活発に。「Facebook広告」「Twitter広告」ともに認知率は7割近く
■スマホ利用で増えた時間は、1位「WEB検索」、2位「スマホカメラ」、3位「ニュース閲覧」
■「SNS」「ゲーム」「動画」のスマホアプリに1日平均2時間、10代は3時間以上を費やす
■2014年、行動や考え方に最も影響を与えたメディアは、10代の半数以上が「スマホ」

特に2014年は「ニュースキュレーションアプリ」飛躍の年としている通り、2014年5月時点でのニュースキュレーションアプリ利用率が最大でも「LINE NEWS」の10.47%だったのに対し、2015年1月時点では、「LINE NEWS」13.10%へと伸長。もっとも利用された「Yahoo!ニュース」は、39.7%となっている。また今回の総括で、2014年、自身の「行動」や「考え方」に最も影響を与えたメディアとして、「スマートフォン」が53.7%と「パソコン」の56.8%に迫っていることなどが判った。


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