ネットショップ総研、催事市場をグループ会社化することで小売事業を強化
ネットショップ総研が株式会社 催事市場をグループ会社化
食品EC支援においてのオフライン事業をシームレスに支援する「リテール力強化」が目的
「催事顧客のリピート化」を標榜した催事の進化系を展開
一期一会のおもてなしの心をEC支援のチカラに
株式会社ネットショップ総研(以下、ネットショップ総研)は、催事支援事業を展開する株式会社 催事市場(以下、催事市場)の株式を取得し、グループ会社化したことを4月21日に発表した。
ネットショップ総研は、催事市場の株式取得についての理由を、推進する食品EC支援においてのオフライン事業をシームレスに支援する「リテール力強化」を目的とする。催事市場社(http://saiji-ichiba.jp/)は、催事代行およびブランドコンサルティングを専門とし、独自の展開場所との属人的ネットワークを保有する数少ない企業。グループ化により、ネットショップ総研が展開するEコマースCRMのインフラおよびフレームワークを融合させ「催事顧客のリピート化」を標榜した催事の進化系を展開していく。
また、ネットショップ総研は、今回の催事市場のグループ化により、新商品のテストマーケティングの場や、新規販路の提供をクライアントへ展開予定。さらに、新人研修として催事現場での販売を社員に経験させることで「一期一会のおもてなし」をEC支援業に活かしていくとのこと。
百貨店やエキナカに出店される食品など銘店の簡易ブース。そのインフラ機能として催事代行、コンサルティングなど事業展開するのが、催事市場。先日(4月15日)に開設されたばかりのコーポレートサイトを見ると、『常設店を超える催事店を具現化する』とある。こうした強いチャレンジ精神を持ち、高い機敏性を持つオフラインの雄が、オンラインと交わることでどのような反応を起こすか、非常に楽しみだ。