新決済サービス「OricoPayment Plus」が取扱い開始―国内初のショッピングクレジットシステム、安心のセキュリティも

2014/01/14

オリコが日本最大規模のEC決済プロバイダー会社、ベリトランスと提携

株式会社オリエントコーポレーション（以下、オリコ）は、ベリトランス株式会社（以下、ベリトランス）と提携し、EC事業者向けの新たな決済サービス「OricoPayment Plus」の取扱いを開始すると発表した。

オリコとベリトランスは今後も引き続き協力し、EC事業者、ECサイト利用者にとって、利便性の高い、最適な決済サービスを提供していくとしている。

国内初となるインターネットでのショッピングクレジットシステム「Orico Webクレジット」を搭載

「OricoPayment Plus」は、クレジットカード、コンビニ、電子マネー、銀行、キャリア、国際決済の各種決済サービスのほか、「Orico Webクレジット」も一括で導入することができるWeb総合決済ツール。

「Orico Webクレジット」はインターネットを利用してショッピングクレジット申込を行うシステムで、自動受付・審査、業界初となるWebでの契約内容確認による簡単便利なクレジット手続きができる。

また、「Orico Webクレジット」には自社サイト構築企業向け、モール参加型企業向け、オペレーター対応企業向けなど多彩なサービスラインナップを揃えているとしている。

「VeriTrans3G」の採用で豊富な決済手段と安心のセキュリティシステムが実現

「OricoPayment Plus」が採用したベリトランスのマルチ決済サービス「VeriTrans3G」は、専用ソフトウェアを一度組み込むことで、すべての決済サービスを一括で導入することが可能となる。

これにより、「OricoPayment Plus」を利用するEC事業者は、一つの接続インターフェースで、ラインナップ豊富な決済手段を簡単に導入することが可能となった。

さらに、「VeriTrans3G」は国際カードブランド5社が定めたクレジットカードのグローバルセキュリティ基準「PCI DSS」※に準拠しており、国内最高水準のセキュリティを兼ね備えた拡張性の高い決済サービスとなっている。

※ PCI DSS
Payment Card Industry Data Security Standardの略称。
カード決済を取扱う加盟店や決済代行会社において、カード会員のクレジットカード情報や取引情報を安全に取扱うことを目的に、2004年12月にVisa、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Discoverの国際カードブランド5社が共同で策定した、カード会員の情報保護に関する国際的なセキュリティ基準。
（プレスリリースより引用）