メルマガ未読経験6割、エンプライズのスマホ通知調査
関東在住の20代~30代の男女500名を対象にスマートフォン通知に関するアンケートを実施
メルマガを未読の状態で溜めこんだ経験については、57.8%が「経験あり」
プッシュ通知がきっかけで、入店や購入など実際に行動に移したことが「ある」(40.2%)
メルマガ溜め込み100通以上が3割、「うざったい」「もういらない」が本音?
株式会社エンプライズ(所在地:東京都千代田区 代表取締役:清 卓也 以下、エンプライズ)は、関東在住の20代~30代の男女500名を対象にスマートフォン通知に関するアンケートを2015年6月に実施し、その調査結果を6月25日に発表した。
エンプライズの調査によると、ショップや施設の、情報の受け取り方として利用するのは、「アプリ(プッシュ通知)」(19.4%)と「メルマガ」(80.6%)という結果。メルマガを未読の状態で溜めこんだ経験については、57.8%が「経験あり」と答えた。また、溜め込んだメルマガの未読数は、1位「1通~10通(37.7%)」、2位「100通以上(28.0%)」、3位「11通~25通(19.7%)」となった。
全体の2割が利用していると答えたアプリ(プッシュ通知)の利用頻度は、1位「時々見る(33.0%)」、2位「毎回ではないがよく見る(22.7%)」、3位「あまり見ない(21.6%)」という結果。また、プッシュ通知がきっかけで40.2%が、入店や購入など実際に行動に移したことが「ある」と答えている。具体的なアプリ(プッシュ通知)の使い方としては、1位「セール情報(75.6%)」、2位「予約・空席状況の確認(41.5%)」、3位「イベント情報(34.1%)」。
メルマガ、アプリ(プッシュ通知)が届いた時の率直な気持ちについては、メルマガは、1位「なんとも思わない(49.8%)」、2位「うざったい(18.8%)」、3位「もういらない(14.6%)」という結果。続いてプッシュ通知は、1位「なんとも思わない(39.2%)」、2位「得した(21.6%)」、3位「うざったい(12.4%)」という結果。アプリ(プッシュ通知)の方が好印象な様子。
最近、プッシュ通知機能のあるアプリが増えてきた。メルマガも同様だが、届いても「なんとも思わない」がほとんどだという結果から、確認作業は、日常の当たり前の行動として溶け込んでいることが判る。また、未読数の多さから判るのは、情報を発信しても気の向いた時にしか見られないということ。常に送り続けることも大事だが、発信側は、どのような情報に反応があるのか、しっかりと分析していかなければならない。