世界126カ国に商品を届けるサービス「TODOKU」

ECのミカタ編集部

エボルニが海外への配送に特化してサポートする「TODOKU」を提供
海外の消費者からの配送に関する問い合わせを「TODOKU」の配送センターが全て対応
越境ECサービス「CARTS」の“海外配送”を独立させたサービス

「TODOKU」が“海外配送”に関する不安を解消する!

ホームページ制作やWebシステム開発を手掛ける株式会社エボルニ(以下「エボルニ」)は、海外への配送に特化してサポートする「TODOKU(トドク)」サービスの提供を8月26日から開始した。

「TODOKU」は、「海外に向けて自社の商品を売りたい」「海外配送に関わる業務を一括してお願いしたい」と考える事業者に向けたサービスである。パソコンがあればすぐに導入することができ、既存のサイトやシステムとの連携も可能であるため、海外配送のための複雑な手続きを改めて覚える必要は無い。世界126カ国に安心して商品を送る事ができるようになる。

「TODOKU」の特徴は、海外の消費者からの配送に関する問い合わせを全て対応する。「TODOKU」の配送センターで、専門のスタッフが英語・中国語による消費者とのやり取りを対応する。商品が壊れていたときなどの配送保険対応に関しても任せることができる。

さらに、商品を海外に配送するときに必要になるのが、インボイス(海外に物品を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類)の作成である。これが書きなれていないと、発送した商品が戻ってきてしまうことがある。「TODOKU」では、インボイスの作成代行はもちろん、禁制品のチェックのために独自のデータベースを構築している。国や地域によって送ることができない禁制品のチェックも事前に行うことができる。また、1配送の代行手数料は550円(税別)である。国内配送料、海外配送料は別途発生する。また、大量に物を送る場合の割引プランを用意している。

「TODOKU」は、エボルニが今年の6月にリリースした越境ECサービス「CARTS(カーツ)」の“海外配送”を独立させたサービスとしてリリースされた。「CARTS」は、海外に商品を販売したいと考えている事業者に代わって、商品やショップ情報を80言語へ翻訳し、配送までをトータルにサポートする。これまで海外でのeコマース事業展開にハードルを感じていた事業者が、安心かつ簡単に海外市場への進出を実現するサービスとして利用している。

「CARTS」では既に英語などの言語に翻訳した海外向けのECサイトは構築しているものの、“海外配送”の部分を苦手とする企業やネットショップ運営者も多く見られる。今回“海外配送”に特化したサービスとして、新たに「TODOKU」を提供する。


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